見出し画像

年長直前⭐︎就学前発達検査と療育センター受診記録


2月に就学前の発達検査として5歳7ヶ月で新版K式発達検査2020が実施された。
奇しくも生活発表会の本番を午前中にやり遂げてからの午後に行われた‥(はい、最悪のコンディションです)

新版K式発達検査2020  年齢5歳7ヶ月

総合          DQ 77  DA 4歳4ヶ月
姿勢・運動:DQ 67  DA 3歳9ヶ月
認知・適応:DQ 71  DA 4歳0ヶ月
言語・社会:DQ 83  DA 4歳8ヶ月

新版K式発達検査の結果

知的境界領域‥
運動発達の遅れがあり手先の不器用さが疲れやすさやや集中力の低下につながっている。
その為心が折れやすく課題をこなせないので能力に応じた課題をさせるなど対応が必要。
知的や数的理解などは順調だが会話をするのに'えーと'を頻発、言葉に幼さがあり難しさを感じた。

就学後は能力や特性を理解してもらった上での対応が必要で事前に学校とよく相談する事を勧める。
ざっくりだとこんな感じの結果でした。

検査員さんも特性から学習面につまずく恐れがあるので個別に支援が必要と感じたと仰っていました‥


3月の終わりにこれを引っ提げての療育センター受診となりました。

娘の最近の様子はというと‥
デイの併用をしているが秋から幼稚園が週3日から4日に増え、イベントで頑張らないといけない事もあり
更には本人も成長しているけど周りも圧倒的に成長してて心が折れやすくしんどい事で過敏に拍車がかかり今までは割と早く切り替えできてた事が困り感が重なり幼稚園の先生もお手上げの状態となった
‥勝ちにこだわるあまり鬼ごっこなんかは参加できず皆んなが鬼ごっこをしてる中、1人他で違う遊びをする始末‥🥶

医師は検査の結果を説明するにあたり言葉の説明が2年くらい遅れているため就学すると読解力が必要な国語に支障が出てくる予想を立てた。
このままいけば1年生の3学期でかなり難しくなるとの事
学習でつまずくので先取り学習は必須のようだった‥’分からない💦'より'私知ってるの♩'というスタンスが一番良いらしい‥
分からないとなると心の折れやすさから勉強が嫌いになる原因になるという

就学後の対策としては
・文字の止め、はね、はらいの基準をゆるくしてもらったり先生にある程度の娘に対しての許容を求める感じになるとの事。
宿題も本人のレベルでできるもの(大体15分以内に終わるような設定らしい)

・国語の授業は情緒級で手厚く指導してもらう(情緒級の場合支援級だが教科書は変わらない)
・放課後デイを勉強に特化したところにする。
運動療育は授業で体育があるからそこまで気にしなくても良い。

・家でやるのは恐らく集中できないだろうから学習塾の利用も⚪︎

就学前も就学後も塾は有効らしく
ちなみにこの医師は公文より学研教室を推している
公文はスタンドプレイ方式、'できました!'と皆んなが次々と手を挙げていくと過敏な娘は集中できないらしい。
学研はスタンダードな塾のイメージだが集団で学ぶという小学校の授業スタイルを味わいつつ後で個別の時間もあるのでおすすめなんだとか。
ちょうど最近家の近所にできたのだけどスケジュールなど合わず(まず金銭的に‥🤣)

とりあえず年長の春からは今まで行ってたのびのび系のデイをやめてお勉強系のデイに統一して週3行くことになってる事を医師に伝えたら'おおぅ'的な反応だった😅
あとはスマイルゼミ😅
スマイルゼミも15分くらいで終わる設定なのだけど先生の話を聞いて時間的に自宅学習の習慣づけとしても良いのかなと勝手に感じました。

放課後デイも自分はこどもをボーイスカウトに入れたい人生だった為それを叶えられるようなアウトドア、釣りやクッキングといった経験を積めるようなデイを考えてると伝えると
医師には'良いと思う'と言ってもらえた。
その理由が‥
学習の他に発達っ子の懸念材料が高学年にある連泊の野外学習だという‥
ここの地域はしかも連泊の日数が長いのだ‥

その為、自閉症の子たちを対象に野外学習やキャンプといったカリキュラムを行っているアウトドアクラブがあると聞いて驚きつつも納得。

入学後
3年生‥日帰りの自然学校
4年生‥お泊まりの自然学校
5年生‥小学校での連泊の野外学習本番

発達っ子の連泊野外学習への対策

非常にありがたい支援だが料金はかなりお高いという‥
まずは幼稚園年長のキャンプで問題ないか様子を探ろうと思った‥😅

医師は担任に対しての相談はかなり必要になってくるが普通級でも全然アリという回答だった。
私は幼稚園ですらしんどい娘には基本は交流級で過ごして避難場所として情緒級を持っておきたくてクラスの子達からはたまーにいないなくらいの感覚でいてほしい‥
限界が来て学校として対策しないと!となった時に通級に通うにもタイムラグがあったりするなら最初から情緒級を持っておきたいと伝えた。

通級は娘のような子が対象というよりは他害のある子や立ち歩きのひどい子に対して週に1回1時間授業を抜けてやるものだからおすすめはしないと言われた。

私の'基本的に交流級、限界きたら情緒級というのが良い'という意見に対しては一応の理解は示してもらえたが
最後にもし多動の子ばっかいる情緒級なら逆に過敏の娘はしんどいのでは🥶とぽろっと言うと
'そう!しんどいの!だから普通級が良いんだよ'と言われた🤣
情緒級持ってて交流級しんどいけど情緒級に行くなら頑張るわーくらいになってくれたら嬉しいんだけどな🤣

自治体にもよるかもしれませんが
4月から教育委員会の就学相談のウェブ日時予約が一斉に始まります
スタートダッシュ遅れないようにしないと医師曰く早めに教育委員会の相談は終わらせてあとの小学校との相談に時間を費やせるようにした方が良いとのことでした。

療育センターは未就学児が対象
就学すると他所の医療機関に紹介される。
ちなみに弟が最近受診した所はどうかと言われたが普通なら兄弟揃って行かせるのだろうが断った🤣
息子のようなゴリゴリ必要な子供の対応はするけど娘のようにグレーのような子は初診はしたものの通院を断られたりとかするからだ💦
それを伝えると医師も納得の評判だった😅
上記の理由で寄り添い系の医師がいる医療機関を指名させていただいた😂

だとしたらもうこれで終わりなのか不安がるとまた就学先を決定する直前の秋頃に受診。
そして就学してから迎える夏休み頃に最後の受診→様子を聞いて紹介状に反映して次に繋げる
と、いった計画を立ててもらえた。
2歳頃からお世話になった療育センターもあと2回‥🥲


という訳でまだ具体的に相談も始まってないので医師の意見を聞いて自分の意見も聞いてもらうといった感じで一旦終わりました。

本日はこの文にもあるのびのび系の児発デイの最終利用日です🥲
2歳からお世話になった児発デイとの別れは寂しいものですが(←自分で決めといてからに😅)
またの機会でこののびのび系のデイに関しても一方的に記したいと思います🤓





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?