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発達障害の父に育てられました!?⑧血統書付きの犬

精神病のシングルファーザーとの思い出を綴っております。どんどんいきます。

貧困にあえいでおります当時の我が家にはなんとなんと血統書付きの犬がおりました😳

父親は動物が大好きでした。
10円玉くらいのサイズだったアカミミガメをどんぶりより大きいくらいになるまで飼ってたり(多分当時の私より生きてて年上だった)
祖父が猫を飼っていた影響で猫も大好き。(祖父の猫は野良同然なのでこれが本当にくさいんだけど!!)
そして絶対にそんな経済状況じゃないのにある日血統書付きの犬を飼ってきやがりました😇😇😇😇

ペットショップで売られていた血統書付きのボストンテリア
平成9年9月9日生まれのその名もキューちゃん‥
'ボストンテリアにしては男前やろ!?'と嬉々として彼(キューちゃん)の事を紹介しておりました。

私たち子らの反応はというと

私は子供の頃に2回程犬に噛まれた経験から犬が大嫌いだったのでブーイング👎
次女は動物好きでむしろ犬飼うのなんて夢だろうから大喜び😇
確か15万くらいだったか更にエサ代など生き物を育てるのにお金もかかるしそんな責任の要る事をなぜ‥🥶と理解に苦しみました。
次女にも大ツッコミ状態でしたが彼女は散歩に連れていったりよく世話をしてました。
そうだよね、昔猫どっかで拾ってきて育てようとするくらい好きなんだもんね‥

妹には懐いてたかもしれない彼(キューちゃん)は非常に獰猛でした‥(私目線)
ストレスが溜まっているようで
いつも学校から帰ると飛びかかるくらいに吠え倒してきて毎日彼の近くを通るのが恐ろしかったです🥶
なので私は一切世話はしませんでしたが彼もまた私には一切懐かずでした。
しかし外面は良いらしくヤングな女性に'可愛いー❤️'とチヤホヤされると飼い犬らしい驚くべき一面を見せていました🥶

彼とは和解しないまま父親の金策がどうにも行かず手放さなくてはなりませんでした。
次女が保健所へ連れて行き泣いて帰ってきました。
次の引き取り手を見つけるには子犬ならまだしも歳をとり過ぎていました‥
処分されたとは思いますが父親の言う通り彼はボストンテリアにしては確かに男前で可愛い顔をしていたので職員さんあたりに見初められて一緒に暮らして‥なんて事があって欲しい😭と、仲良くはなれずでしたがそんな事を切に願う犬嫌いの私でした。

それと同じ頃同じ理由で私の小さい頃からずっといたアカミミガメも手放す事になりました。
近くの寺のお堀にぽちょんと‥
(注:.当時言われるがままやってましたが絶対やったらダメな行為です)
父親がずっと'かめちゃん'と呼んで可愛がってた亀でした。
私も小さい頃からずっといたのでかめちゃんが昔、妹の指を噛んだ事や素早くゴキブリを食べてた事だったり陸地にやるとめちゃくちゃ早く走る事など変な思い出が頭をよぎりました‥
かめちゃんもまたストレスが溜まっているのか甲羅が反り返っていました。
今は大きな水場で元気に過ごし甲羅の反り返りもきっとおさまっていることと思います。


父親によって私たち子供以外にも翻弄された同志というか被害者たちのお話でした‥

皆様もボストンテリアを見かけたら我らがキューちゃんに思いを寄せて頂けると幸いです‥

父親はミーハーでロクに何も考えずお金を遣うのでしばしばこのようなチグハグな事が起こっていました。
私たち子どもに止める術はありません。
全て彼の手によって実行されてしまうのです。
その他のチグハグエピソードはまた次の機会に‥

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