哲学って何

世の中には哲学という学問が存在し、私たちは何者か、この世の中とは何なのか、様々なことが研究されている。しかし私たちには何が真理なのか判断することはできない。それは哲学には対立する立場が存在するが、どちらが正しいということがないからである。こういう考え方ができるし、こうとも考えられるよね、でもどちらが正しいかはわからないし、どちらとも正しいかもしれないし、どちらも正しくないのかもしれないね。そういう世界だと思っている。それはちょうどナンプレを解くときに似ている。あれはだんだん情報を合わせていって数字を特定するが、途中の段階では1もあり得るし4もあり得るし…。その段階ではどちらの答えも正しいといえる。というより、どちらも違うとは断定できない。その途中の段階が永遠に続いているのだ。

だからこそ哲学は、こういう見方出来るんじゃない!?くらいの思い付きでいいんじゃないかと思い始めた。正しい、間違っている、の世界じゃないからこそ、根拠なんて意味をなさない。ってなると、私でもできるんじゃないかと考える。合理的に説明して変なところのない考えなら哲学を語ることができそうではないか。

でも、私にもできるとしたら。今までに積み上げられてきた先人たちの哲学の意味は何だろう。正直、本当に適当なことを思いつくだけなら、誰にだってできるのだ。それは違うくないだろうか?ちゃんと哲学者と素人の違いはあるはずだ。有名な哲学者の論と、私の思い付きの違いは何なんだろう。
そこで私は哲学がわからなくなるわけだ。

これは本当に自分が思ったこと、考えたことを描いただけなので、全然根拠などない。確実に違うといえる解釈の部分があればたくさん教えてほしい。

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