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自己紹介

今年から丹波篠山Earth Color gardenで働いてますうさみです。

ニックネームがうさちゃんです。

下記の記事が私の自己紹介のページになります。

改めて個人のアカウントを作りました。

農業については上の記事で書いているので、今回は個人的に音楽と農業の関係について思う事を書いていこうかなと思います。

農業はジャズみたいなものだ

 小学生の頃からジャズを聞いていました。ジャズが好きな理由はアドリブがかっこいいと思っていたから。というか楽譜通りにきちっと演奏するのが苦手でした。

特に古いジャズが好きでアート・ブレイキーやマイルス・デイビス、ビル・エバンス、ソニー・クラークとかが好きでした。小中はサッカーをしていましたが、高校生から吹奏楽部でパーカッションをしていました。大学ではビッグバンドに所属してドラムを叩いたり音程なんて全く取れないのに雰囲気だけでコンサートマスターしたりジャムセッションも好きなだけ演奏していました。

ここでジャズと農業の共通点について自分の思うことを書いていきたいんですがジャズの醍醐味の1つにアドリブ(即興演奏)があります。

テーマやコード進行の上でどれだけ自分を表現出来るのか。そこで個性をぶつけ合って曲を全員で完成させていくイメージですかね。


農業をジャズに例えるならば種がテーマ(譜面)
栽培方法がアドリブ部分であり、土壌が楽器
ジャズセッションと同じでにテーマは同じでも二度同じ演奏は出来ないし、しないのが基本です。

ジャズのセッションは自分の好き勝手に演奏すればいいわけではなく、与えられたコード進行の中で能動的にフレーズを紡いでいく作業です。そしてセッションというのは他の人とのコミュニケーションが重要になります。よく観察して相槌とっていく。そしてその場の雰囲気を大切にして全員で一曲を仕上げていく事が大事です。

農業も基本的な植物生理から栽培方法の上で自分なりに解釈して栽培していく事が重要ではないのかなあと思います。教科書通りにいくことはまず無いし、それぞれの環境が大きく違うから当然なんですが。

農家はジャズミュージシャンと同じで対応力(アドリブ力)が求められる。畑が違えば環境ががらっと変わるのでそれに対応した栽培方法をしなければいけないし、多品目だとジャズで言えば色んなテーマを演奏していく事になるのと同じです。

毎回のセッションをどれだけ楽しみながら良い演奏が出来るのか。
畑が違えばそれぞれに違った対応が求められるしそこが農業の面白い所です。


今年も土壌という楽器のチューニングをしっかり行い、天候やその場その場の状況を観察しながら最高の演奏(美味しくて最高の作物の収穫)をしたいですね。

また少しずつ世界の農家さんの動きや栽培方法などを紹介できればと思っています。

そんな自分ですがよろしくお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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