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うさのカルマジャーナル/3.カルマってなんじゃろう?

わたしが最初に「自分のカルマを浄化したい!」と思ったのは、何となく先祖代々から悠久の時を超えてずるずると引き継いでしまっている古い考えや習慣みたいなものがあって、それは今の時代に生きるわたしにはもう必要のないものなのに、何か無意識にそれに囚われているんじゃないのかな?と思ったからだったと思います。
1.の時に、わたしは精神世界の勉強は特にしていないと書いたけど、それはカルマに関しての話で、それまでのわたしは普通に占い好きでホロスコープを読む勉強は独学でしたし、バシャールなんかは一時期ハマって、シリーズは全部読破したりしていました。ただ、それらは役に立たない訳ではないけれど、それに囚われすぎると何故だか、逆にやりたいことをやらない理由に使われてしまう。引き寄せの法則なんかもそうです。素直にしたがえば引き寄せなんかは実は誰でも簡単にできる。でも少しでも疑問を持ってしまうと逆にいらないものを引き寄せてしまうんです。これって何だ?そもそもなんで、何か魔法みたいなものを欲して、何か魔法みたいなもので物事を解決したり、欲しいものを手に入れたいなんて思うんだ?

色んなことがわかってきた今だからそんな疑問も出てくる。
でも当時は、使えるものなら魔法だろうが何だろうが使いたかった。何でだろう?

こう言っちゃなんだけど、何かズルでもしなければ、自分の力だけでは何かを成し遂げられる自信がない。
この「自信がない」っていうヤツ、これ、カルマですよね?

おそらくすべての人類が、何らかの「自信がない」を持っている。
そして、すべての人がそれを持っているにも関わらず、「自信がない」のはわたしだけ。何もできないのはわたしだけ。何も持ってないのはわたしだけ。そんなふうに思ってませんか?
だからズルをしたい。わたしがやりたいのにできないことをやっている人や、欲しいのに持ってないものを持っている人に激しく嫉妬してしまう。
でも、みんなが欲しいものすべてを持っているように見える、美しくて人気者でお金持ちのあの人だって、何らかの「自信がない」は持っているんです。そして、そんな素敵な人が、逆に何にもない何者でもないわたしに実は嫉妬していたりするなんていうこともある⋯。

わたし、これに気がつくのに15年ぐらいかかってしまいました。何か当たり前すぎてなかなか気がつけなかった。
でもね、このやみくもな「自信がない」はカルマの呪いだよ!
ただ、じゃあ無理やりでも自信マンマンな感じになればいいんですか?って言うと、それは違うんです。だってそれって、単に自信のなさの裏返しなだけじゃないですか。逆にもっと自信のなさに囚われてしまうだけなんです。

「自信があるとかないとかどーでもいい」

答えがあるとすればこんな感じかな?
つづきはまた明日!

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