見出し画像

読み落としについて(初受験の方へ向けたメモです)


はじめに…
読み落としは誰しもやり得ます。
過年度生もそれで不合格になる人が少なくないとおもいます。
(実際わたしも2年目は「3000平米以上」を読み落としてランク4でした…)
なので、裏を返せば、一年目の方でも、
課題文をきちんと読むのことができれば、
それだけで土俵に上がれる可能性がぐんと高くなるとおもいます!🔥

※一受験生がたどり着いたやり方なので、どなたかになにかしらの役に立てば嬉しいなシリーズです。よろしくお願いします。

わたしは去年の本試験は、、
100%条件違反はしてないぞ!
書けと言われてことは書いたぞ!
それだけは試験終了の時に自信を持って帰ってきました。(プランは少数派でガッタガタです…)
これは初年度のストレート合格された戦友だった方のマインドを徹底的に意識していたから何とか実行できたと思っています。

とはいえ試験で、100%できる保証はないので、
読み落としたり、欠落しない、死なない…
その確率を少しでも上げるには?
という作戦でおりました。

前振りが長くなりすみません
⬛︎以下本題⬛︎
課題文読みに関しては以下の点が大切だとわたしは考えています。

①過去問の表現を把握している
②具体的表現を注視

①過去問の表現を把握している
課題文の読み方については一見真反対の話をよく見かけます。
・課題文はすべて大切だ!
・メリハリをつけて読むのが大切だ!
これ、矛盾してそうですが、どちらも正しいんですよね、、
確かに課題文さまには無駄な線は一本もありません。指差し確認して全ての線をなぞりながら読むべき神なのです。





しかし、それでは時間が足りません。
読み方のヒントはやはり過去問です。
十分にご存じなのとかとおもいますが、
あえて言いますが、
製図試験でも過去問と同じ表現がベースになっています。
なので、過去問でこの文言に対して、解答例はこのような答えが出ていた、だから、すらっと読める、つまりメリハリをつける、ということかとおもいます。(テキトーに読むという意味では決してありません)
過去問を十分に知っているから反射的に間違えずに読み進められる、という感じかと思います。
対策としては、
5年分、3年分でもいいので、過去問をタテヨミされるのが効果的なのかも思います。
メリハリの付け方が見えてくるかもしれません。


(ちょっと読み込みの話から脱線)
すでに出てる表現はマスター、新しい表現はみんな迷うんだ、など本試験での判断の強い材料になります。
わたしの場合は黙読が苦手でしたので、声に出したり、受験生仲間と時間を決めて、一緒に読んで勉強していました。
これ意外と過年度生もやってないですが、とても効きました、わたしの課題読み対策には。
とはいえ、一年目の方にはそれ以外にやることがいっぱいあり、それどころじゃないよ!だとおもいます。

もう一つのヒントは実際に解いている通信添削課題もほとんど過去問の表現で構成されていて、解答例もそれに準じて作成されていることです。図面から意味が読み取れない(わたしはそうでした)場合は、心得に書いてあることが、ヒントというか、ここ読み違えると減点だとわかります。
心得の読み合わせ会も仲間とやっていました。
(脱線ここまで)

② 具体的表現を注視
人の意識はそんなにたくさんのことに向けられません。とくに緊張する本試験においては特に…。
前述したとおり、課題文の全てが大事で、その中でも大減点になるものを特に読み落とさないためには?
というのも一つの作戦と思います。
わたしの場合は、
「具体的な表現をしているものだけオレンジマーカーする」
これを徹底して課題読みの練習をするようになってから、かなり読み込みはマシになりました。


以下ウラシドウの方向けです
画像は受講されている方にのみお見せしています
※ネタバレ注意⚠️⚠️⚠️⚠️!
3bがまだの方はみないで!!!!!!
3bのわたしの課題文読み込みのマーカーは

敷地図と要求室は、視覚で間違えないように、カラフルです。
道路は黄色🟨(採光有利のイメージ)
隣地境界線は紫🟪
公園は緑🟩

文字の部分は、
赤ペン🟥とオレンジマーカー🟧のみです。
どちらも、やってね!
という大切なメッセージのみに印をしますが、
その中でも具体的な表現は、
図面できちんと答えないと、
明らかに減点されると思うので、
死守するオレンジです🧡🍊
例)4層吹抜け、天井高〜以上、ゼミ室からも直接アクセスなど
赤ペンは、求めてはいるけど、ふわっとしてる表現のものや、単体の条件です
例)研究部門のセキュリティーに配慮、自由に行き来できる、一部はカフェの屋外テラスとして利用

去年の本試験の読み込みはこちら⬇️の記事で掲載いただいてるとおりです


課題文の読み込みはわたしは15-20分と決めていました。6.5時間をチェックまで余裕を持って迎えるにはそれが限界だったのだ、タイマーで時間感覚を身につけられるように、練習していました
ただし、6.5時間のマネジメントは本当にひとによるので、合格者の方に20人くらい聞いていますが、30分以上という方もおられますので、ここはご自身の塩梅を確立されるのが吉かとおもいます

取り急ぎ書き殴りの乱文失礼致します
何かヒントにつながれば、、、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?