見出し画像

米国の不動産を探したい!そう言う時はこのサイト商用不動産版

前回から少し間が空いてしまいました、申し訳ないので今週は二回分の記事を書こうと思います。

先日は居住用不動産を探すのであれば、Redfinがオススメと書きました。では商用不動産はどうでしょう。
また復習になりますが、商用不動産の定義は以下の通り

Commercial = 居住用でも5-plex(5区分)以上の物件は全てCommercial扱いです。その他、倉庫、工場、ホテル、モール、オフィスなどは全てCommercial扱いになります。

商用不動産のデータベースで圧倒的に良いのが商用不動産版MLSとも言われる、CoStarなのですが、年間契約料$35,000するので、一般人には手が出ません。大体のブローカーやファンドはこのCoStarを契約しています。

ただ私たち素人がそのように探すわけにはいかないので、このCoStarの無料でアクセスできる版のLoopnet、及びCrexiを使用しています。

Loopnetはこのように商用不動産のタイプなどを指定することもできますし、Business For Saleをクリックすれば、希望しているロケーションで売りに出ているローカルビジネスを購入することもできます。

https://www.loopnet.com/

画像1

そしてこちらがCrexi

CrexiはLoopnetより機能が豊富な分有料プランにアップグレードしないと、市場のCompなどは見れません。

ただ、特に有料でなければアクセスできないというものではなく、ブローカーなどからCoStarを使って近郊のデータを引っ張ってもらうことはできるので、この有料プランはまだどのマーケットに行けばいいかわからない、という場合に使うものだと考えてください。

画像2

一方で、すでにどのタイプの不動産でどこの都市で買うか決まっているのであれば、直接ブローカーに直近の取引を聞いた方が早いです。
そして大体商用不動産のマーケティング資料には比較物件が載ってはいますが、別のブローカーから情報をもらった上で、バイアスがかかってはいないかを確認するべき必要があります。

注記ですが私は一度もまだLoopnetやCrexiでみた物件を購入したことはなく、基本的にはブローカーから推薦された物件をみています。

以上商用物件を探すためのサイトの紹介でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?