No.21-クリスマスのいけばな
【生けた日】2021/12/23(木)午後
文字通り、「この冬一番の寒さ」の午後、花を買いにでかけました。クリスマスということでさまざまな枯れものをつかったオーナメントやリースなどがあり、せっかくなので手頃な大きさの、今期結局使うことのなかった綿の入った束をつかって、作品にしてしまいました。グリーンはあえてありません。
【花の種類】限りなくラナンキュラス
そのほかに購入したのは、ラナンキュラスです。限りなくレッドに近い濃いローズ色、フリルのラナンキュラス。華やかで可愛らしさいっぱいの3本を主役にしました。
ラナンキュラスシャルロットローズ 3本
綿の木 3本
その他
【花器】口の狭いガラス器
今期購入の器を使い、枯れものを水に入れないようにできないか苦闘しました。結局そのような基本を破ったやり方など通用せず、きちんとすべて開き、ラナンキュラスと合わせて生け直しました。
【ポイント】思いのほか小さな作品でお祝い
すでに言及したように、ラナンキュラスの美しい濃いローズ色を生かす作品を目指しました。イメージは花3本がきゅっとあつまり、まるでケイトウのようなマッスをつくるものでしたが、けっか高さと角度を変えて、それぞれの微妙な表情の違いを生かしました。結果、角度によっては綿と似た「ちりばめ」、あるいはマッスに見えるようになりました。
【花の価格】4,187円
出来合いの作品は高いですよね… ちなみにラナンキュラスは1本550円でした。
【作品】
私の大変好きな色のひとつ、ローズ色がこのクリスマスシーズンを華やがせてくれ、小作品ながらも癒やしの空間を作ってくれました。
【まとめ】
この時期もちろんバラ、変わりカーネーションも数々あるのですが、あえてラナンキュラスにして良かったと思えた瞬間です。色で花を選択するのも、よくやることです。
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かしこ
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