高瀬川陶磁器つくろい工程vol.9
「木地固め」と「目止め」まで終わって研いであるケヤキのお椀。
ぎーこぎこ。
かけらのかたちにあうように、彫って。
ぴーったり!!うれしいですね。このかけらの高台の模様が本当にかわいくて。
他にもちょびっと埋めました。あんまり多いとうるさくなりますし、お椀が弱くなりそうなので、控えめに。お椀は「拭き漆」を終えています。
麦漆で接着し、隙間をサビ(漆パテ)で埋めて。金属はあえて蒔かずに、木と陶磁器の模様をしっとりと楽しむお椀に仕上げました。
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