見出し画像

高瀬川陶磁器つくろい工程vol.8

大皿1

大量のかけらから、バランスのいいパーツを選ぶのに一番時間がかかりました。

大皿2

選ばれしかけらたち。MDFで、ない部分を作っていきます。

大皿3

かたちにあうように。

大皿4

高台のかたちがとても愛おしい。

大皿5

「木地固め」をして、かたちの気になる部分をまた彫ってまた固めて。

大皿6

サビ(漆パテ)を施し、MDFと陶磁器片の隙間を埋めていきます。

大皿7

あえて彫り跡を残して、和紙を貼り、漆を吸わせて仕上げ。家族には「ひらめみたい」と、うーんなるほど。笑

つないだ部分は錫粉で上品に、下のかけらの絵の続きをかいて、高瀬川にちなんで、サギを飛ばせて。風景を張り合わせたような、幻想的なお皿を目指しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?