高瀬川陶磁器つくろい工程vol.6
これは、「花唐草模様」でいいのかな。これがメインのお棗にします。
ぴたっと彫れました!木目と、模様が繋がるようにできたのが満足。
でも光が透けるほど薄くなってしまったので、和紙で補強していきます。
綺麗に貼れました。これを研いで、サビ(漆パテ)を付けて成形していきます。
中塗りもできて、砥石で研いでいるところ。
中の中塗りが終わったので、外を拭き漆。ケヤキの木目を生かしたいので。
外側がシンプルなので、中はちょっとテクスチャーつけて上品に遊びたい。白い漆に、白い乾漆粉を蒔いて、ちょっと凹凸をつけてツヤあげしました。例によって中の完成の写真ない…
ちょっとかけらが飛び出しているところにもサビをつけて、研いで。透け漆をかけるだけにして、金属の粉は蒔かない。模様で、十分な仕上がりです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?