高瀬川陶磁器つくろい工程vol.3
あらかわいい松葉模様のどんぶりの蓋!
内側に大きなめくれがある。
断面に「固め」をして…
いいかたちのパーツがなければ、つくります!
できるだけ似ているものを。豊富にかけらがないとできないことです。
ハンドリューター大活躍。
形を合わせました。小さめのかけたところ(ほつれ)はサビ(漆パテ)で成形してかたちをつくっていきます。
内側の剥がれていたところも忘れずに。
壁にかける作品にすることに。木製パネルをつくって、和紙を貼ります。和紙の風合いを生かしたパネルにしていきます。
中塗りをして、研いでいるところ。塗ったら研ぐ、わざわざ書きませんが…
錫箔を貼って、透け漆をかけて、パネル完成!
器も成形、中塗りが終了。上塗り(粉蒔き付け)をします。
赤い漆を薄く塗って(地塗り)、金粉を蒔きます。
きれいにできました!(←実は2回目w)
パネルとのバランスをみて、こちらにも透け漆をかけることに。
落ち着いた雰囲気の壁掛けになって、ばっちりです。
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