見出し画像

幼少期の事件2

幼少期の事件1では、おバカな僕の話をしました。今回するのは僕の近所にある公園で起きた

スネーク事件

です。

事件の名前だけ見れば、なんだこの厨二病みたいな事件と思われることでしょう。(笑)
中身は全くそういうものではないので、安心してください(何に安心するのだろうか?)

僕の小学生の放課後の大半は近所にある小さな公園でほとんど過ごしていました。僕達の溜まり場なので家に帰ったらランドセル置いてその公園にダッシュ、自然といつものメンバーが集まるといったちょっとした青春でした。

ある日のこと、前日に大雨が降っていたことで、その公園の隣は畑だったのですが、おそらく、そこから入ってきた蛇が公園にいました。蛇と言ってもとても小さい可愛らしい蛇です。その蛇に僕達は「ジャー」と名付けたのです。

今思えば「炊飯ジャー」みてえな名前だなと思いました。

それはさておき、この「ジャー」が公園にいたので、僕達は子供ながら何を食べるのか必死に考えました。カエルを差し出してみたり、ミミズをとってきたりと。しかし、何も食べようとしなかったので諦めて、その日は帰りました。

次の日、僕達がいつも通りその公園に行くと、公園の柵にたらーんと「ジャー」がさらし首かのように置かれていたのです。僕達はみなショックを受けていました。が、そのうちのバカな1人が、その「ジャー」の死体に駆け寄ると、

「みてみて!メデューサ‼︎」

不覚にも笑ってしまった。
なんて不謹慎なやつだ!!!とは心の中で思いながらも、笑ってしまった。
自然の摂理、弱肉強食という言葉の意味が何となくわかったような気がした。

以上、幼少期の事件2でした、最後まで見ていただきありがとうございました🙇‍♂️

「ジャー」また!