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言えた自分を褒めたい話。

「肉まん」最強説ありませんか?
どうも、絵が下手くそなうるらさんです。
Twitterの手持ちアカウントのアイコンを「手描き」にしたので、noteのアイコンも手描きにしました。
新しく描きました。

これなんだよ、て思った方いらっしゃいますか?
ドラえもんって言った方、後で体育館裏に来てください(いないと思いますが)。
そうです。メンフクロウのつもりで描きました。

「うるらさんの家って動物いっぱいいるよね」
実際のメンフクロウはここまで凛々しいのです。私の描いたメンフクロウは凛々しくありません。

ちなみに、イケメン外国人ジョン(裕らくさん)、イケメン石油王オイリー(マリナさん)出現時に合わせてTwitterに現れたイケメンフクロウ「アビー」は、アビシニアンワシミミズクという種です。メンフクロウではありません。


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仕事において「この人と仕事したくねえ!」となる時、ありませんか。相談できなくて結局我慢して、メンタル不調に陥るアレです。
今これを読んでくれているそこのアナタも、こんな経験おありでしょ? え、ない?
ないと答えた方は「折れない心」をお持ちなのですね。少し譲ってください。
折れない心とは「柳のようにしなやかさを持つ心」だそうです(講義で聞いたことをまんま載せています)。柔軟性に富むとか、受け流すのが上手にできるとかいったことだそうです。

先日、やっと上司に話ができました。しかし話してる最中に泣いてしまったのです。前々から思っていましたが「まあ私が我慢すればいいべ」と考えていました。紙の本もネットの記事も「多少は必要だけど、自分が我慢するのはよくない」と口を揃えて言うのです。
本人に直接言えるわけがないし、年齢も勤務年数も向こうのほうが上。雇用形態こそ一緒ですが、生きてきた年数と経験は確実に違います。完全に「先輩」なのです。
最初、話さないで帰ろうとなっていましたが「たぶん、今話さないといつまでも話さないままだ」と思って、下足箱から靴を出してから引き返しました。誰もいない社員通用口に、黒い靴を待たせました。

詳しいことはここに書けませんが、私が思っていること、ちょっとやばいかもしれないことなど話してきました。
話してくれてありがとう」泣きながら話す私に上司はこう言いました。
ほんとうは、業務その他で忙しくしている上司に話すのはどうなんだとも思ったのです。しかし事件(?)は現場で起きていますので、現場の人間が対応するのは当然です。言い争いになって手がつけられない状況にならないよう「本人同士の面談はしない(したくない)です」と言ってきました。
「両方が50%ずつ我慢してるなら別にいいけど、片方が70%とか80%とか我慢してるとなると……よくはないよね」
本来なら理由を聞いて対応するのが筋なのでしょう、しかし私は反論する気などまったくありませんので「面談しない」とお伝えした所存です。

人付き合いなんて、結局その程度らしいです。
家族間だから、仕事上の付き合いだからとは言いますが、結局のところ「自分以外はすべて他人」。親であっても「血が繋がっているだけの他人」。自分ではないのです。
忙しさにかまけてスルーすることだってできたのです。しかしあの狭い部屋でそういうことをされると思うと、手元が狂って違う列に検体を添加しかねません。実際にその状況で添加したら間違えました。
「できれば、遠ざけてほしい」よく言えたな私。
知らない人が聞いたら我儘に聞こえるかもしれません。その人をよく知る人も、同じかもしれません。
しかし、ざわざわしっぱなしで仕事なんてできるはずがないのです。余計なインシデントが増えることでしょう。すでに2件ほど提出したような気がしますが、たぶんまだ増えます。いいことも悪いこともあります。
ふと頭をよぎったのは「あの人」のこと。どうやら近くで働いているようですが、目立つ噂は聞きません。
あの人にもいいところはたしかにあったので、それを活かしてくれる人のところで働くのがいちばんです。

何事もなく、心穏やかに生きたい。
雨は降ってもいい。風も吹いてもいい。
とにかく「何事もなく」生活がしたいだけなのです。
こう書くと「穏やかじゃないねえ」となるのでしょう。もともと穏やかじゃなかった気もしますし。

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足を踏み出す回数を重ねるごとに涙が溢れてくる。言葉に出したその瞬間もでした。嘘だと思っていたことは事実だったのです。

その日の帰り。ペットボトルのお茶を一気飲みしただけでは落ち着かなかったので、コンビニで肉まんとチョコを買いました。理由は落ち着きたかったから。店員さんに泣いたのがバレないようにするのがつらかったです。帰り道、誰ともすれ違わないでよかった。
「肉まんの高橋」と同じことはしませんでしたが、かぶりつく前に、つるんとした白い肌をつまみました。ただの肉まんでした。
あつあつの状態で渡してくれましたが、蒸し器から出ると冷めるのは当然です。と言っても急速に冷めていくわけではないので、ゆっくり味わいました。
大学生が屯していても気にしませんでした。そっちはそっちで警察のお世話にならない程度にたのしくやってください。

「ありがとう肉まん」

こうは言いませんでしたが。「へこんだ時こそあったかいもの」はほんとうのようです。

いただいたサポートは「自分探し(できてないけど)」のために使わせていただければなぁと思ってます。