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1000個捨てる⑮

「もう捨てられない!」からが本番です

ミニマリストの筆子さんの著書、『1週間で8割捨てる技術』にあった言葉です。なかなか痛いところを突かれます……。

今週捨てたものです。
カードケース2個、手鏡、ユニクロの服たち(穴の開いたレギンス、白いカットソー――汚れが目立つ首回りを別途手洗いするのが面倒で、着る回数が少なく、結果十年以上保持していて生地がほつれていった、十年以上持っているハーフパンツ。無印の綿カーディガン(私には丈が短すぎた)ともさよならしました。
ほかには靴下一足、黒ハンガー11本(クリーニング屋さんに引き取ってもらった)、間接照明につけていたメタリックな飾り(以前よくインテリを雑誌に載っていたが今はまるで見かけない)、排水溝ガードも来週の燃えるごみの日に替える予定で新たなものを購入し、スタンバイしています(なんとダイソーで売られていた)。
流しの水道の裏に置いていた水はねガードも、今まで使っていたのが大きすぎたので、切って三分の二は捨てました。すっきりしました。

服を手放しつつ思ったことは、十年以上前からある服というのは、あまり着ていないから(着心地が微妙だったり、色やデザインが奇抜で合わせる服や場面が限られているなど)ということが腑に落ちてきました。
人生後半に向けて、ここは一つ、持っている服のリストを作ってみるのもいいのかもしれません。
ほかにも、今月中に手放そうとしているバッグがあるのですが、見た目はいいけれどトートなのに重くて自立しなくて使う場面がなくて、けっきょく図書館へ行くときに使ったりしていましたが、図書館用バッグというのもあまりに用途が限られているので、もっと必要な人に使ってもらうことにします。使用頻度が低いものにはそれなりの理由があるということを、身をもって体験中です。

二十代のころまで、けっこう数年置きに引っ越しをしていました。
そういうとき、なにもなくなった部屋を見て「私はこんなに広いところに住んでいたんだ…」と驚いたことがよくありました。
今回はそうならないように、住んでいるときに広い空間を手に入れたいです。

また、ここ数か月くらい、ミニマリストの方のユーチューブを見たり、オーディブルを聞きまくったりしています。
kindle読み放題もいいのですが、kindle出版はハードルが低いせいか、表紙は立派なもののありきたりなことしか書いていない本もけっこう多かったです。YouTubeなら、話している内容はありきたりな場合でも、映像で部屋の様子がわかることもあり、文字だけのkindleよりは参考になっている気がします。あくまでミニマリストに関しては、ということですが。
形から入るというか、洗脳から入るというか、そうして数か月間の長い時間をかけてようやく片づけが身近なものに感じられるようになってきたのでした……、今のうちに、忙しくなってもさっと掃除ができるように、もう少しすっきりさせておきましょう……。


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