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ガリガリこそジムで筋トレするべき|その理由と通うコツを紹介

筋トレは工夫すれば自宅でも出来ますが、ガリガリ体型で悩む人はジムに行きましょう!なぜならば、幅広いトレーニングが行えて、効率的に鍛えられるからです。

しかし、いきなりジムに行くのはハードルが高いと感じる人もいるのではないでしょうか?
「ガリガリ体型で行ってもいいのかな…」
「ガリガリだからジムで浮かないかな…」
「ジムに通い続けられるか不安」

そこで本記事では、ガリガリこそジムに行くべき理由と通うためのコツを紹介していきます。

どうも、うるとんです。
筋トレ歴15年以上で、元プロレスラー&トレーナでした。
また、健康予防管理専門士の資格を保持しています。

安心してください!私はプロレスラーをしていましたが、元々はガリガリ体型でした。筋トレを始めた半年間は自宅で筋トレをしていましたが、体にそこまで変化は現れなかったです。

そこで、器具が揃っているジムに勇気を出して入会したら、徐々に体の変化を感じるようになり、30㎏近く体重を増やせました。

今回は、元ガリガリ体型からゴリマッチョになった私の体験談をもとに記事を書いていますので、ガリガリ体型で悩んでいる人の参考になると思います。


ガリガリこそジムに行くべき理由

ガリガリを卒業するために、本格的に筋トレしようと考えているなら、ジムに通いましょう!器具が豊富で初心者でも扱いやすく、筋肉を鍛える環境として効率的だからです。

ガリガリは、筋肉を付けて見た目をガッチリした体型に変えるのが目的ですよね。
つまり、筋肥大を狙っていくのが近道になります。

ダンベルやバーベルなどの重りを使い、筋肉に刺激や負荷を与えていく必要があるのです。

筋肉は大きく分けると2種類あり、それぞれ付き方が違うため、間違った方法で筋トレをすると思うような結果はでません。

筋肉には2種類ある!

筋肉は「遅筋」と「速筋」の2種類があります。
それぞれの特徴を抑えておきましょう!

・遅筋(ちきん)
繰り返し同じ動作をしても疲れにくく、長い時間にわたって力を継続させる

持久力系の筋肉
特徴:長距離ランナーやボクサーなど、長時間動き続ける競技をする人に必要。

遅筋は筋肉を付けるというよりは、体を絞りたい人向けですね。マラソンランナーやボクサーの体をイメージしてください?筋肉質というよりは、筋張った体つきをしていますよね。

ガリガリが遅筋を鍛えて、さらに体を絞ってしまうのは本末転倒ですよね。
ある程度、ガリガリは初めに筋肉を付ける必要があるので、速筋の方を鍛えていきましょう!


・速筋(そっきん)
瞬時に大きな力を発揮し、重たい物を持ち上げたりすることができる瞬発系の筋肉。
特徴:相撲やラグビーなど、体をコンタクトさせる競技をする人に必要。

ガリガリは筋肥大を狙って速筋を鍛える方が体の変化を感じやすいですよ。
しかし、ガリガリを卒業したいけど、ゴリマッチョ程は筋肉を付けたくないと考える人もいるのではないでしょうか?

大丈夫です!筋肉が付くのは、早くても3ヵ月は掛かります。速筋を中心に鍛えても急にマッチョになることはありません。

ガリガリは初めに筋肉の土台を付けてから、「あなたの理想とする体型」を目指して行けばいいのです。


自宅で筋トレしたい場合

中には、身近にジムがなくて通えない。仕事が不規則に終わるから、時間が作れないので自宅で筋トレしたい…という方もいるのではないでしょうか?

工夫すれば自宅でも効果的な筋トレはできます!ただ道具を揃えて場所の確保をする手間が掛かるデメリットもあります。それに自宅だと、ダラダラしてしまい筋トレをサボりがちになることもあるでしょう。

そこで、1人で続ける自信がない人や手間を掛けずに筋トレしたい人は、オンラインフィットネスを活用してみましょう。

好きな時間に自宅で人目を気にしなくて筋トレできます。オンラインで、パーソナルトレーナーの指導が受けられるので、自宅でも効果的に筋トレができますよ。自分が続けられそうな方を選ぶことが大切です。

ガリガリだからジムに行きにくいと感じる時の対処法

ガリガリ体型がいきなりジムに行って大丈夫なのかな?浮かないかな、笑われたりして…あなたもこのように不安になっていませんか?

私も初めてジムに行った時は、人目が気になったり、アウェイ感と不安で仕方がなかったです。

実は、ジム通い2週間で挫折した経験があります(笑)これは、何をしていいのか解らなかったので、自宅で勉強してから通うことにしたためです。

現在では15年以上も通い続けている先輩として、伝えたいことがあります。
ジムに居る人は以外と他人を見ていませんよ。自分の目標に向かってひたすらメニューをこなしているからです。

体型の比率で言えば、マッチョよりも標準的な体型をした人が多く来ています。

また、健康作りの一環として通っている高齢者の方もいるので、体型をそこまで気にしなくてもいいですよ。それに、意外とガリガリ体型の人はいますので、浮くこともありません。


ジム選びのポイント

ところで、どんなジムを選べばいいのでしょうか?
いろいろとジムがあるので選ぶのに迷いますよね。

ここでは、参考までに選ぶ基準にしたい3つのポイントを紹介します。
①ジムの通いやすさ
②コスト面
③雰囲気

1つずつ解説していきますね。

①ジムの通いやすさ
筋肉はすぐに付かないので、継続的に筋トレを続けていく必要があります。
ジムに行くのが不便だと、通い続けられなくなりますよね。

それでは本末転倒ですから、ジムの通いやすさもチェックしておきましょう。

例えば、自宅の近くや会社の帰り道など。自分の生活圏内にあると利便性が高いですね。

②コスト面
ジムはピンからキリまであります。決して安くはないので、あなたの家計を圧迫しない程度の価格で決めるのも大切です。

ジムには通い続ける必要があるので、高い場所を選ぶと月々の支払に追われて生活が苦しくなります。筋トレで追い込まれ、生活でも追い込まれたら、パンクしてしまいますよ。

ジムに行きたいけど、そこまでお金を掛けられない人は市営ジムを使いましょう。
器具の数は他のジムより劣りまずが、料金はワンコインで使える所が多いですよ。

③雰囲気
ジムの雰囲気も重要です。通いたくなるような場所でないとモチベーションが下がりますからね。

例えば、ダンベルやバーベルなどの器具が散らかっている、更衣室がびちゃびちゃに濡れているなど。使う気が失せると通うのも嫌になりますよね。

ジムは無料で見学できる所もあるので、最初に雰囲気を確認しておけば失敗を避けられますよ。

あるとジムで便利なアイテム

ジムに通うのに必要な物とは?特に必要なものはないけど、あると便利なアイテムがあります。

主に筋トレのサポートをしてくれる物です!
例えば、腰の保護をしてくれるベルトなど

重い物を持つので、そのぶん体にも負担が掛るのでサポートアイテムを持っていると心強いですよ。特にガリガリな人におすすめなのが、リストラップです。

リストラップとは、握力を強化してくれるアイテムになります。
ダンベルなどの重い物を持つので、先に握力を消耗して筋肉を刺激する前に疲れてしまう場合があるのです。

つまり、筋肉に効かせる前に握力が疲労して追い込むことが出来なくなり、思うような筋トレが行えなくなります。

このような状態では筋肉の発達も不十分になるでしょう。
リストラップがなくても筋トレはできますが、しっかりと筋肉を追い込みたいのなら、持っていて損はありませんよ。

まとめ

今回は、ガリガリこそジムで筋トレするべき理由と通うコツを紹介してきました。

ガリガリ体型は、ガッチリした体を作るためにも、大きな筋肉である速筋を鍛える必要があります。

速筋を鍛えて、見た目を変化させることが脱ガリガリへの一歩です。

また、ジムに通うのに抵抗を感じるかもしれませんが、誰でも最初は1年生なので気にせずに行きましょう。今でこそマッチョの人だって、数年前はガリガリだったかもしれないですからね。


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