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文字を読むばかりの人生を送ってきました

毎日多くのテキストを読む人生を送ってます。

前はそれが「小説」であり「漫画」でした。
いまは「SNS」が大部分の時間を占めており、残りの時間は「Webサイト」「漫画」が取り合っていて、「小説」というか「本」は私の人生からするりと抜け落ちてました。

だから、もう自分は本を読めないのだろうと思っていました。

今後は、気になる本を年に1~2冊ぐらい読む。年々集中力というか没入力が落ちてるのは感じてるし、自然とそうなっていくのかな、と思ってました。一方で、そんな自分にぼんやりした危機感を感じてもいました。

なんとなくの危機感がなぜか急にピークに達したので、元旦に「今年は本を読むぞ!」と決意。
とりあえずSNSの接触時間を減らして、年始からリハビリ代わりに司馬遼太郎3冊を自分に強制投入。衝動買いした原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」は買って1日で読了。
プロ野球投手的に言うと、ちょっとだけ肩が温まった感があるので、これを持続させようと能町みね子さんの「結婚の奴」ジェーン・スーさんの「これでもいいのだ!」も勢いに任せて1週間で読了。

で。そんな私が読み始めたのが「ロバート・ツルッパゲとの対話」だったのです。(前置き長い!)

めちゃくちゃリハビリしていい感じで肩も出来てるのに、なぜかなかなか読み終わらない。
いやそうじゃない。読み終えようとしない自分がいました。

その理由は、後日書きます。

今週読んだ漫画の感想も載せてみます。
本当はこれの倍ぐらい読んでます(鬼滅とか3往復ぐらいしてる)。

明日死ぬには (2巻)/雁須磨子
これ2巻発売してたの知らなかった‥ので、遅ればせながら読了。
もうね、ぐぎぎ!ってなる。うおおお!!ってのたうち回る。
主人公がぶち当たる壁とか体調不良とか、思い当たる節が多すぎて自分の心が共感しまくりで大変だった。。そして、最後のよしながふみさんとの対談がもうもう。物描くクレバーなお二人。
尊敬しかない。

重版出来 (14巻)/松田奈緒子
物を生み出す人の辛さが分かる巻だった‥。
そして、みんな大好き書店員・河さんの新たなる旅立ち。最近ちょっと自分でも本屋問題については考えてた所なので「うーん」となった。
私は地元の人が気軽に入れる本屋さんが一番好きだから、河さんの本屋もそうなるといいな!きっとそうなるな!

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