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♯13 今後代表入りしそうな選手


 今回はプレミアリーグの選手の中で今後代表入りしそうな選手を挙げていこうと思う。


1. マックス•キルマン 

 マックス•キルマンは、ウルブズに所属するイングランド国籍のCB。昨シーズン後半から台頭した選手だが、今シーズンのリーグ戦出場数は既に昨シーズンと並ぶ18試合。リーグ3位の14失点と堅守に貢献している。今シーズンは同所属のボリーが負傷離脱中ということもあり、主に3バックの右を任されることが多い。192センチと長身ながら、元フットサル選手ということもあり足下が器用なモダンなタイプのCBという印象で、今後はイングランド代表入りしてもおかしくないはず。

2.デマレイ•グレイ 

 2人目はエバートン所属のデマレイ•グレイ。今シーズンのリーグ戦では17試合で5ゴール•2アシストと15位に沈むエバートンの中では孤軍奮闘の活躍を見せている。4-2-3-1の左WGを任されることが多く、カットインからの右足のシュートが十八番の選手である。イングランド代表の同ポジションは熾烈なポジション争いが起こっており、目覚ましい活躍を見せるグレイでも代表入りは難しいかもしれないが、ジャマイカ国籍も持っているため、ウエストハムのアントニオのようにジャマイカ代表としてプレーする可能性もある。

3.ジョー•ゲルハート

 3人目はリーズ所属のゲルハート。センターフォワードの選手で、今シーズンは怪我がちなバンフォードの代わりに起用されることも多い。今シーズンからトップチームデビューした選手で、ここまで7試合で1ゴール•1アシストを記録している。先述した2人に比べるとまだまだ経験は浅いが、大きなポテンシャルを感じる。裏を取る動きや駆け引きが巧く、179センチとそこまで大きくはないもののポストプレーもこなせる選手という印象である。まだ19歳ということもあり、これからの成長にも期待したい。

4.ヴァレンティノ•リブラメント

 4人目はサウサンプトンの右SBリブラメント。今シーズン、チェルシーのユースから移籍してきた選手だが、遺憾なくその能力を発揮しており、既にリーグ戦18試合に出場しており、1ゴールを記録している。イングランド代表の右SBは最も熾烈なレギュラー争いと言っても過言ではなく、リバプールのTAA、シティのウォーカー、アトレティコのトリッピアー、チェルシーのR•ジェームズ、マンUのワン=ビサカといった強豪チームでレギュラーを張る選手がズラリと並んでいる。(ワン=ビサカは未だ代表戦での出場はない。)さらには同じくチェルシーユース出身で現ブライトンのランプティー、ノリッジのアーロンズなど今後代表入りしそうな有望株も揃っている。それでも、その争いに割って入れるだけのポテンシャルはあるはず。

5.マーク•グエイ

 最後はクリスタル•パレスのCBグエイ。リブラメントと同じくチェルシーユース出身で、昨シーズンはスウォンジーにレンタル移籍していた。そこでの活躍が評価され、今シーズンからクリスタル•パレスに加入。リーグ戦19試合2ゴールと、ヴィエラ監督の下でレギュラーとして活躍している。イングランド代表はややCBが手薄な感もあるため、キルマンと共に代表入りする可能性は大いにあるだろう。

 まとめ

 上記の選手の他にもウエストハムのボーウェン、チェルシーのチャロバー辺りも今後代表に呼ばれてもおかしくないだろう。(むしろこの2人の方が可能性は高い。)意図していなかったが、プレミアリーグということもあり、全員イングランドの選手となった。現状でもW杯優勝候補であるイングランド代表だが、2、3年後も楽しみである。

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