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なるとうる最終

なるちゃん
とうとうお星さまになりました。

元気になったと思っていたのに
少しずつ食べる量が減っていって
固形物を食べなくなり
ムースやチュールを少しずつ
食べていました。

病院は嫌がったけど
連れて行ってみたら
FIP再発していました。

なるちゃんは少し特殊なタイプ
だったらしく
肺にも後遺症が残っていたのですが
そちらは少し良くなって
また悪くなってを繰り返している感じでした。

本当はいくつだったのかも
わからないけど
住んでいた家を出て
ひとりで頑張っていたなるちゃん。

亡くなる前の日
夜中に鳴くので、
輸氣をすると
ゴロゴロ言って
強ばっていた身体から
すっと力が抜けて
横になって寝てくれるので
夜中に何回も輸氣しました。

こんな状態になっても
してあげられることがあって
本当に嬉しかった。

次の日の夜中に苦しまずに
すっと息を引き取った様子でした。
おそらく私達が寝てからすぐのこと。

夜中ふっと目が覚めて
見てみたら、目を閉じて
安らかな顔で旅立った後でした。
お布団も乱れてなくて
うっすら微笑んでいるようにも見えた。

なるちゃんを溺愛していた夫は
泣いていました。
猫が亡くなって泣くなんて
以前の夫からは想像出来なかったけど
なるちゃんはいろんな意味で
私達の枠を拡げてくれたなぁと
思っています。

うるの誕生日に
うちに来たなるちゃん。
うるが呼んだのかなって思いました。
またお話してみよう。

写真は亡くなる何日か前。
土に触れたいみたいだったので
庭に出して見ました。
エネルギーチャージしてるみたいに
のんびり寛いでいました。

なるちゃん短い間だったけど
うちに来てくれて
本当にありがとう。
大好きだよ。
うるやマシュー、かめちゃんにも
よろしく伝えてね。



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