逝ってしまった猫が「ここにいるよ」と残したサイン
7日前に最愛の猫を亡くしてしまいメンタルガタ落ちな私ですが、2日目のnoteです。とりあえず1日坊主は回避できました。
ありがたいことに「スキ」を押してくださった方がいまして、かなり慰められています。嬉しいものですね!本当にありがとうございます。
WordPressでブログを作ってもすぐに読んでもらうことができないので、このnoteを選んでよかったと思います。
さて、全くの気のせいかもしれないのですが、うるが逝ってしまってから起きたことをここに記録しておこうと思います。
うるのヒゲ
猫のヒゲは生え変わるので、たまに床に落ちていることがあります。なかなか見つけられないのですが、数本だけ拾ったので、それをジップロックに入れて保存してあります。
猫のヒゲは幸運アイテムらしく、日本では金運アップ、ヨーロッパでは恋愛に効くと言われています。
私の知り合いも猫のヒゲを通帳に貼ったりお財布に入れたりしてから、サロンに予約が入るようになったと言っていました。
うるが亡くなってしまったので、ヒゲと毛をお財布に入れてお守りにしたいと思ったのですが、我が家には猫が3匹いるので、どのヒゲがうるのモノなのか全くわかりませんでした(みんな白くて特徴がない)。
うるはヒゲがみんなより若干長かったので、主人が「これじゃない?」と選んでくれた2本をうるのヒゲとして特別なお守りにしようと決めました。
火葬までの2日間、うるをバスタオルに包んでから毛布の上に寝かせていたのですが、火葬当日、うるを抱っこするためにバスタオルを開いてみたら、なんとヒゲが1本あったんです!
それがなぜか顔付近ではなくて尻尾のところに。
そのバスタオルは猫用として使ったことがなかったし、うるを寝かせたときには絶対になかったので、これはうるが「そのヒゲじゃなくてこれだよ」と私にくれたのだと思いました。
今、そのヒゲと少しの毛をお守りとして持っています。
読経してもらったとき
うるは生まれつき片方の肺が癒着していたため弱く、最後は苦しみながら亡くなってしまいました。それが本当に悲しくて苦しくてどうしようもなくて。
そこでお、寺さんで火葬していただく前にお経を唱えていただけるとのことでしたので、藁にもすがる思いでお願いをしました。
そして当日。住職さんに読経していただいている最中、頭の上から「ナーッ」と猫の鳴き声がしてみんなビックリ。私はつい「うる?」と声を出してしまいました。うるの鳴き声にそっくりだったんです。
結局は、そのペット斎場の構造が山の斜面に立っていて、そこに野良猫がいたのでその子が鳴いたのではないかということでした。
しかし、施設の方も「あれにはビックリしました」とおっしゃっていたので、珍しいことだったようです。
私はうるが野良猫の身体を借りて挨拶に来たのだと思っています。
階段の足音
我が家は2階にリビングがあり、そこに猫2匹(うる以外)、そして半年前に保護した家野良状態のチャッピーが1階で生活しています。
チャッピーは長い間野良猫だったため、なかなか慣れてくれないのですが、最近はたまに2階に上がってきてくれるようになりました。
そしてうるの火葬が終わってから2日目の午後、リビングにいると階段を登ってくる足音がしたんです。
主人も聞いていて「チャッピー上がってきたね」と言って入り口を見ていたのですが、待ってても入ってこない。
名前を呼んでも姿が見えず、でも階段を降りていく足音もしないので見にいくと誰もいないのです。おかしいなと思って下に行ってみると、チャッピーはいつもの寝床にいました。
本当に不思議で、こんなことは今までなかったので、これはうるが登ってきてくれたんだと思わざるを得ない体験でした。
以上、うるが私たちのところに来てくれたと信じている出来事です。また出て来て欲しいと思うのですが、身体がないうるにとっては、音を立てたりすることは大変なんだろうなと思います。
生まれつき体が弱かった子だったので、天国でゆっくりしてほしいと思う反面、またすぐに生まれ変わって、私たちの元に来てくれないかなと、矛盾したことを考えている毎日です。
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