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小学三年生へ英語の絵本読み聞かせ

私にとって、はじめての絵本読み聞かせデビュー。

私の娘のいる3年生のクラスへ

選んだのはこの2冊。

持ち時間は10分です。


一冊目は、英語のネイティブの赤ちゃん用の本。

タイトルは

"That's not my kitten..."

これは、娘のために買っていた洋書の手触り絵本です。

とても簡単な英語フレーズの繰返しの中で

fluffy, smooth, roughなどの言葉の意味を

手触りも合わせて学べるようになっています。

1分もかからずに読めますので

読み聞かせの”つかみ”として使いました。


読み聞かせが終わって帰宅してから

気づいたのですが・・・


実は、表紙はタイトルだけではなく

お話はすでにそこから始まっていたのでした!


子猫ちゃんの耳のところに

"Its ears are too soft. "って書いていあって

耳の中に柔らかい布がはめ込んであります。

(上の写真でご確認を)


二冊めは"くまのコールテンくん"

"くまのコールテンくん"

このお話は

デパートで売られていたくまのぬいぐるみの

コールテンくんが

ちょっとした冒険をしながら

新しい世界を見つけていくお話。


私はこのお話が大好きで

娘が小さい頃は

英語での原書でも読み聞かせをしていました。


今は、英語は嫌がるのでやりませんが。


今回の読み聞かせの間

子どもたちも私と一緒にお話に入り込んで

コールテンくんの気持ちになって

聞いてくれていたようです。


私が読み聞かせの本を選ぶ視点

1  自分が心から楽しめる本であること。

理由は、絵のタッチとか、メッセージとかに

自分が感動して大好きだと感じる本でないと

その本の良さを子どもたちに伝えられないから。


2  説教臭くないこと

学校で子供たちは常に、先生や規則に従ったりインプットが求められる。

だから、読み聞かせでは、絵本を通して自分の気持と対話する時間をもってくれたらと願っています。

3 子供の想像力や視野を広げてくれること

絵本を通して、子どもたちが「まだ知らない世界」に触れることで、停滞したり、マンネリ化したり、行き詰まった気持ちに、楽しい風を通すことができたら嬉しい。

そして、それだけでなく、社会には自分が悩んでいることの他にもいろんな問題があること、その問題を解決したり、しようとしている人達がいることを伝えたい。


絵本を読み聞かせる喜び

子どもたちに絵本を読み聞かせるたびに何でこんなに私が元気になるのだろう??


私は読み聞かせの何が好きなんだろう??


そう考えた時に出てきた答えは

私が絵本を子どもたちに紹介する時に

絵本の登場人物やストーリーが

私の声を通して

子どもたちと一体化するのが嬉しいということ。


まるで

みんなで大きな船に乗って

絵本の世界を旅しているみたい。


だから楽しい。


読み聞かせの後

私は毎回

エネルギーチャージ180%くらい

元気いっぱいになる。



そこで

これって

私の大好きなことだなって分かる。


好きなことで

喜んでもらえるのって

最高に幸せだ。


次はどんな本を紹介しようかな?

子どもたちの様子を想像しながら

絵本を選ぶ。


実はもう

読み聞かせはそこから始まっているのだ。



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