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わたしのこと vol.2

大学生のとき将来はビッグになる!ってよく言ってた
若者の戯言みたいだけど本人は割と真剣に思ってて
  
  
学校の先生を5年やってみて
このまま先生やってても
ビッグになれないなって思った
何がビッグかは分かってなかったけど
とにかくここの延長線にはないって思って辞めた
  

次に選んだのは人材派遣会社の拠点立ち上げ
1人で拠点を立ち上げるというミッション
3か月経った頃、月1000万売り上げた。
あっという間に部下がついてすぐにチームは8人になった。ゴリゴリベンチャーだったから毎日終電まで働いて、その後飲みに行くみたいな感じ。みんな20代でワイワイ楽しかったけど、1年経った頃体調が崩れ始めた。楽しいけど働き方がキツイ。
  
  
社内恋愛して結婚も考えてた頃だから、この働き方をエンドレスでするのは嫌。すぐ上司に相談した。もっと効率的に進めて早く帰れるように変えていきたい。会社的に無理なら仕方ないので辞めます。伝えたらこの会社の文化を変えるのは難しいって言われたから、それでは辞めますといって辞めた。早めに手を打って良かったと思った。あのまま働いてたら多分体調ヤバかった。
  
  
次に選んだのはITベンチャーの人事採用
社長4人みんなが億稼ぐ元外資系金融出身の伝説営業マンだったみたいで、考え方がぶっ飛んでて面白かった。
  
  
結婚したのもこの会社にいる時。
  
  
定時で帰れて、結構自由にやらせてもらえて、企画したものは通してくれるしやりがいはあった。福利厚生もバッチリ。
  
  
だけどなんだか退屈で、会社の友達とランチしながら何かビジネスできないかな?って、何なら出来るかなって話してる時間が1番楽しかった。楽しくて気付くと2時間経ってて休みすぎって上司に怒られてた。怒られてもめげずにランチ2時間を確保するためにいかにバレずに行くかに毎日命かけてたw

  
その友達に子供ができた。産休から復帰して時短で働き始めた。わたしも結婚してぼちぼち子供作るかなって思ってた頃だから、その友達を見て絶望した。
  
  
わたしから見たその友達は
とにかくつまんなそうに見えた
子供ができる前、キラキラ色んな話をしてたあのバイブスがなくなっていた
  
  
子供の世話して出勤して、短時間働いて、帰って、子供の世話して家事して終わる毎日。
その友達がどうとかじゃない。
世の中の多くの女性は子供が出来るとこんな感じなのだという事をリアルで感じた瞬間だった。仕方ないのかもしれない。諦めるしかないのか?
  
  
ワタシニハムリダ
コノママコノカイシャデ
コドモガデキタラ
ワタシガシヌ
  
  
30代、正社員、福利厚生バッチリ、定時帰り
給料も500万くらいで悪くない
辞めてもあてはない
  
  
次はもう正社員は無理かもしれない
わかんないけど辞めよう!
辞めてから考えよう!
旦那さんはとりあえずいるし
失業手当が出てる間に考えよう
死んだように生きるよりマシだ
  
 
そう決意して会社を辞めた
  
  
Vol.3自分でビジネスを立ち上げる編に続く
  
  
  
#わたしのこと
#マイストーリー
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