複式簿記の勉強を始めました

タイトル通りなのですが、最近複式簿記の勉強を始めてみました。

仕事はアプリエンジニアなのであんまり関係ないのですが、単純に面白いので本を読んだり仕訳したりしてます。

エンジニアって業務からルールを見出してシステムに落とし込み、アプリ内部もアーキテクチャ(論理構造)を守りながら作ることが仕事です。つまり、ルールの無いカオスな世界にルールと指針を整備して、業務を整理するのが仕事ということです。

この視点から見ると簿記って商売の取引という カオスな空間にルールを作っているフレームワークなんですよね。しかも、トップダウンで現場に押し付ける系フレームワークではなく、かなり現場を意識したフレームワークとしてできていて、一言でいうと天才の所業です。現場を大切にして業務に溶け込ませつつも、絶対に税金をとってやるという気概を感じます。自分がシステム設計するときも、このくらい現場を大切にしつつ、整った世界を提供できるフレームワークを考え出したいものです。

資格の取得は気が向いたら考えるとして、勉強してて人類の叡智だなぁと感じる良いものです。複式簿記は。(そして、整っているのでシステム化のイメージがしやすい。特にDBデータモデリングは。)

このレベルの書き込みはTwitterやな…

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