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三大承認欲求。存在承認を満たす具体的行動10選【コーチングスキル】


こんにちは。

URNATS(ウルナッツ)です。

今回は三大承認欲求。存在承認を満たす具体的行動10選【コーチングスキル】をご紹介します。

■この記事を読むことで学べること。

存在承認欲求の満たし方
存在承認欲求のメリット
承認欲求を活用したマネジメント
コミュニケーションの基本
■この記事を読んで欲しい人。

リーダー、管理職の人
後輩が1人以上いる人
職場で苦手な人がいる人

結論:存在承認を満たす具体的アクション10選

1:目を見て挨拶をする
2:目を見て話をする
3:声を掛ける
4:気遣いをする
5:お祝いをする
6:話を聴く
7:相談する
8:提案を採用する
9:仕事を任せる
10:抜擢する


存在承認は三大承認欲求の一つです。全てはここから始まると言っても過言ではありません。

次回以降に「行動承認」、「成果承認」の内容と具体的アクションもご紹介します。

なぜ大切なのかを説明とメリット付きでお伝えしていきます。


三大承認欲求の一つ、存在承認を満たす具体的アクション10選

①目を見て挨拶をする
皆様社員と目を見て挨拶することは非常におすすめです。

その理由はその日のコンディションを挨拶から感じ取れるからです。
ついつい多忙で挨拶ができていない、挨拶をしても顔を見てしない方多いです。目を見て挨拶は最低限で、さらに名前を呼んで挨拶すると存在承認に繋がりオススメです。

メリット
社員の体調や顔色を伺うことができる
こちらは元気という意思表示ができる
明日からの具体的アクション
目を見て名前を呼んで挨拶をしていきましょう。

②目を見て話をする
目を見て話をすることはメンバーに何かを伝えるときにとても大切です。

その理由はメンバーの理解度を感じ取れることができるからです。
メンバーの理解度を把握していないと会話が一方通行になり、結果双方にとって良くありません。

そして目を見て話をすることで、あなたに伝えたいと言う存在承認に繋がります。

メリット
こちらの話の理解度が表情で把握できる
本気で伝えたいと言う付加価値をつけることができる
明日からの具体的アクション
目を見て話をすることを習慣化しましょう。

③声を掛ける
メンバーの近くを通る時、メンバーが近くを通る時、デスクで近くの席になった時に声を掛けることは大切です。

その理由はメンバーのコンディション、仕事状況などを把握することができるからです。
メンバー社員に対して「大丈夫?」、「何か困っていることない?」、「手伝えることある?」など、声を掛けることで社員は自分に関心を向けてくれていると捉え存在承認に繋がります。

メリット
メンバーの状況を把握することができる
声を掛けることで情報を得ることができる
明日からの具体的アクション
些細なことでも積極的に声を掛けていきましょう。

④気遣いをする
リーダー、管理職はメンバーに常に気遣いをすることが大切です。

その理由は日頃から気遣いをすることで信用が築き上げられるからです。
仕事で信用を築き上げることはとても大切です。リーダー、管理職の皆様は多忙な時が多いです。それが原因でメンバーへの気遣いを怠ってしまうことが多いです。

気遣いとは「相手が気分良くいて欲しい」、「相手を思いやる」と言う意味で解釈してください。
メリット
気遣いを行い相手が気分良くなるとパフォーマンスが上がる
相手を思いやった結果、こちらの意思決定に賛同してくれる様になる。
明日からの具体的アクション
メンバーへの思いやる気持ちを持って接していきましょう。

⑤お祝いをする
メンバーにいいことがあったらお祝いをしてあげることはとても大切です。その理由は誰でも誕生日などの特別な日を覚えてくれていると嬉しいですよね。

そして自分のことに関心を持ってくれていることは何よりも存在承認を満たしてくれます。
メンバーの誕生日の日にケーキ等を全員でプレゼントしたり、結婚されたときには全員でプレゼントをしたりなど。

日頃の感謝の気持ちを込めてお祝いしましょう。

メリット
自分自身に関心を持ってくれていると感じてもらえる。
何か人にプレゼントや、サプライズをするとチームの団結力が上がります。
明日からの具体的アクション
メンバーの誕生日などを覚えてお祝いをしましょう。

⑥話を聴く
ここはコーチングスキルの中でとても大切な「傾聴」の部分です。

どんな状況でも話を聴くことはおすすめです。

その理由はメンバーから話を聴き、その内容に共感し承認することでモチベーションUPに繋がります。
そして特におすすめは1対1の環境で話を聴くことです。
メリット
メンバーの主体性を促すことができる
メンバーの話を聴き入れることで自信を与えることができる
明日からの具体的アクション
積極的に時間を作りメンバーと1対1で話を聴きましょう。

⑦相談する
リーダー、管理職から意思決定をする際や何かを発信際にメンバーに相談することをおすすめします。その理由は自分の意見を必要とされているとメンバーが思うからです。

上司、リーダーから大切な意思決定の際に自分の意見を採用されるとメンバーのモチベーションUPに繋がります。
メリット
メンバー自身が自分を頼りにしてくれていると思うことで仕事への活力が上がります。
事前に内容を把握してもらうことで浸透度と理解力が高まります。
明日からの具体的アクション
意思決定事項を発信する前にメンバーへの相談をしてみましょう。

⑧提案を採用する
メンバーから新しい提案がある際はその提案を一旦採用することがおすすめです。

その理由は自分の提案が上司、リーダーに採用されるとメンバーはとてもやる気になるからです。採用することは認めているという表現につながります。
しかしその際に注意点があります。

定量目標、検証期日を決めて提案を採用することです。
提案内容が少々効果性が薄そうでもこの2つを握ることである程度ゴール目標をこちらでコントロールできます。

その為どんな提案でも採用しやすくなり、風通しの良い環境に繋がります。

メリット
提案を採用されることでメンバーの主体性が上がります。
意見、アイディアが提案できる風通しの良い環境に繋がります。
明日からの具体的アクション
メンバーからの提案があった際は定量目標と検証期日を決めて積極的に採用していきましょう。

⑨仕事を任せる
些細な仕事でも一任させることが非常に大切です。

その理由は上司、リーダーから仕事を任せてもらえたと言う自信に繋がります。
仕事への責任感がメンバーの成長に直結することが多いです。その際のPOINTは仕事の渡し方です。メンバーに重要性と何故あなたに任せるのかをお伝えしましょう。

メリット
今までの仕事の姿勢を認めることでメンバーのモチベーションUPに繋がります。
責任感を持つことでメンバーの仕事のやりがいを生み出すことができます。
明日からの具体的アクション
メンバーの特徴を踏まえて一任できる仕事は積極的に任せていきましょう。

⑩抜擢する
これは最強の存在承認方法です。重要な役割、ポジション抜擢することです。

その理由はメンバーの今までの仕事内容を認めることに繋がります。
若手メンバーでも輝くモノを持っていることが多いです。

それをリーダー、上司が見つけ出すことが大切です。
そしてメンバーの可能性にかけ重要な役割、ポジションを抜擢するのです。これはそのリーダー、上司だからできる内容になります。その結果自分の才能を見つけてくれたとメンバーに思ってもらえ、特別な信頼関係が築き上げられます。

メリット
メンバーとの最強の信頼関係を築き上げれます。
そのメンバーはリーダー、上司意思決定に賛同してくれます。
明日からの具体的アクション
メンバーの可能性を見つけ出し積極的に重要な役割、ポジションを抜擢しましょう。

最後に

今回は三大承認欲求。存在承認を満たす具体的行動10選【コーチングスキル】を紹介しました。

まとめと復習です。


1:目を見て挨拶をする・・・その日のコンディションを挨拶から把握することができます。
2:目を見て話をする・・・相手の理解度を確認することができます。
3:声を掛ける・・・メンバーのコンディション、仕事状況などを把握することができるからです。
4:気遣いをする・・・日頃から気遣いをすることで信用が築き上げられるからです。気遣いとは「相手が気分良くいて欲しい」、「相手を思いやる」と言う意味で解釈してください。
5:お祝いをする・・・お祝いをすることは相手に関心を持っているという表現になります。お誕生日などの際にお祝いしましょう。
6:話を聴く・・・共感し承認することでモチベーションUPに繋がります。そして特におすすめは1対1の環境で話を聴くことです。
7:相談する・・・上司、リーダーから相談をすることは信用しているという表現です。
8:提案を採用する・・・部下、メンバーからの提案は積極的に採用しましょう。少し課題が多そうな提案には定量と期日を設けることがおすすめです。
9:仕事を任せる・・・仕事を任せることはメンバー、部下の成長に直結します。積極的に仕事は任せていきましょう。
10:抜擢する・・・今までの仕事内容を認めたという表現になります。可能性のあるメンバーは重要な役割に早めに抜擢していきましょう。


皆様はいくつ行動出来ていたでしょうか。大切なのはメンバーにどれぐらい行動出来ているかです。

組織の成功はメンバーにかかっています。
メンバーの存在を承認しモチベーションを上げていきましょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。


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