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好きなもの紹介『谷山浩子』

定期的に聴きたくなる女性シンガーソングライターの方です。
誰? となる人も『まっくら森の歌』や『しっぽのきもち』を歌っている人、と言われればピンと来るのではないでしょうか。
そんな谷山浩子さんの数多ある曲の中から、今回は三曲セレクトして紹介します。

動画のリンクは張っていいかわからないのでここでは曲名だけ記載します。
『曲名 谷山』で検索すれば出てくるので興味があればぜひ聴いてみてください。

◆電車座

私が谷山浩子さんをはじめて意識した曲です。
独特の世界観という意味で笑いと衝撃を受けました。
もの悲しい曲調。終電に乗る疲れて酔った人々。語りかける電車。え、そうなる? という急転する展開。素に戻る電車。あきらめない人々。呼応して盛り上がる曲。
すごい曲だなぁ、と感じて歌手を調べ始めたのがハマるきっかけでした。

◆Rolling Down

疲れた人が聴くとそのまま飲まれてしまいそうになる迫力のある曲です。
優しい曲調に甘い言葉。ずるずると転がり落ちる感覚。その先に待ち構える終点。
怖いと感じる内はまだ平気。それもいいかと感じたらリフレッシュするようにしています。

◆僕は帰る きっと帰る

曲の楽しさと優しさに反して歌詞が重くて救いがあって大好きです。
わりと曲と同じくらい歌詞で好き嫌いが出てくるのですが、初めて聴いた時に歌詞が見事に刺さりました。
ただひたすら帰る。きっと帰る。なにがなんでも。そんな前向きさが好きです。
最後に犬の鳴き声が入ることからスプートニクの曲だと思っていましたが、後年はやぶさのイメージだと知りました。
そう聴くと印象がまた違ってきますね。

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