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大人なのですきなだけふりかけをかけられる

味道楽というふりかけが大好きだ。
チャックのついた大袋タイプのふりかけで、ザクザク感が味わえるかつお味のふりかけだ。
のり、たまご、ごま、かつおの4つが入っている。
これがご飯と絶妙なマッチでかけるともう一杯おかわりしたくなるほど美味しい。
食の細い私でもご飯を残さず食べられるほど、ご飯が進みまくるのだ。
ふりかけは常温でチャックさえちゃんと閉めていれば手軽に管理できるしとっても便利なアイテムだ。
子供の頃は、親に見られているのもありふりかけの量は決まっていた。
かけすぎると怒られる。
というか、なんならふりかけは小袋のものを一つだけだった。
それもそれで悪くない。
アンパンマンふりかけが好きで特に野菜味が好きだったが、ご飯いっぱいを食べ切るにはちょっと量が少ない。
あと少しというところで味が薄くなってしまう。
親心としては塩分の取りすぎも良くないし、ちょうどいい量が一袋だったのだろう。
でも大人になった今は好きなふりかけを自分で買うことができてさらに好きなだけかけることができる。
なんならご飯をお代わりしてもういっぱい食べられる。
腹の容量が許せばだが・・・
スーパーに行って迷いなく味道楽を選んでカゴに入れた。
温めたお米に好きなだけかける。
この時一回でかけすぎないのが個人的にポイントだ。
少しずつかけて食べることで最後までサクサクのまま食べ切ることができる。
口の中で広がるかつおの味とザクザクの食感、それによって引き立てられるお米の旨さがたまらない。
自分で買ったものだし、親にも見られていないから罪悪感なく好きなだけかけられる。
こういう時に大人っていいなと感じるのだ。
味道楽は私がかけすぎなのかすぐになくなってしまうので常にストックがある。
ふりかけはかけすぎぐらいがちょうどいいのだ。

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