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1カ月の経過

あっという間に1カ月が経過し、引き続き放射線治療を行いつつ、そろそろ2回目の抗がん剤治療に入っています。

抗がん剤治療の副作用は、1回目と2回目と、ほぼ同じとのことで、自分のケースと今後の流れについて、先生から話があったため、メモがてら記載。

治療は、今のところ順調

○ 自分の副作用の傾向
 傾向)
  - 吐き気 / 食欲不振あり : 開始5日間(かなり短い方らしい)
  - 便秘あり :開始10日間(10日間は弱い下剤でカバー)
  - 白血球 及び その他血液関連数値 低下 あり:8日〜 22日
  (ただし、現在も正常値 :  3.0まで回復しておらず、2.4) 
   MAX - 4.7 / MIN - 2.0(特にリスクある数値までは落ちていない)
  - 口内炎あり:一箇所
  - 脱毛 (今のところ)なし
  - 発疹 あり:顔(気になる程度ではない。ビデオチャットでもわからない程度)
       - その他:静脈が凝固する現象(抗がん剤が強いため、そのような現象が起きたりするが、痛みも何もなし)

○ 今後想定される流れ

1.抗がん剤治療の傾向からすると、2サイクル目の抗がん剤投与後、外来での放射線治療の可能性あり

2. 5月15日の放射線完了後、効果測定(効果がないケースは、まれ。だが、効果がなければ、新たな抗がん剤も検討する必要あり)
※ 放射線治療完了後、抗がん剤治療の副作用の様子、社会情勢と鑑み、退院日判断。

3. 抗がん剤治療及び放射線治療の効果が出ていれば、免疫療法を行うかの判断(縮小傾向による/ 副作用の度合と治療効果に何の因果関係もない)

4. 免疫療法は、2週間に一回の点滴を、外来で1年間行う(1年間投与は希/ 副作用もあるが、ほとんどないケースが多い)

5. 免疫療法において、ALK患者(僕自身のがん細胞のDNAの種別)が圧倒的に患者数が少ないため、効き目が言及できない。
※免疫治療において、肺がん患者全体からすると効果は見込めるが、ALK患者の臨床数が余りに少ないため。
(ALK患者の割合:肺がん全体の2.5%、遺伝性ではなく原因不明の遺伝子突然変異で発症。)

○ 今後、考えておくべきリスク
1)点滴による静脈の凝固
2)放射線治療による症状(食道炎)
3)2サイクル目の白血球数値低下時の予防

以上のような感じです。

ちなみに

放射線治療は、後8回で終了予定で、5月15日には完了予定です。

こちらの副作用は、食道炎ですが、徐々に食べ物がうまく食道を通らず、少し痛みも伴う感じで、頑張って3食食べてる感じです(今のところ常食を1時間くらい費やして食事中)

新型コロナウィルスの緊急事態宣言スケジュールと同期してる?! 

白血球数値が抗がん剤治療の2サイクル目を開始する判断軸になるようで、数値が底をついたことは見えたものの、抗がん剤実施最低数値 3.0 に中々回復しないため(通常21日すれば回復 / 現在 30日目 で2.4)早くとも来週からになりそうです。 

最も順調にいくケースだと、2カ月待たずに退院でしたが、緊急事態宣言と連動しているのか?!と思うくらい、皆さんが開放される時期に退院になりそうです(笑)

治療に思う存分専念できると言う点で、非常にありがたい限りですね。

ではでは。


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