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日常生活に戻って1週間

先週退院し、担当医からも日常生活に戻っていい了承が得られたので、実は今週から仕事に復帰しています。

一瞬で過ぎゆく1週間

あっという間に一週間が過ぎていきました。予定が日中入っているとこんなにも1日はあっという間に過ぎるのかというくらい、一瞬です。

一瞬すぎて、起きている出来事(特に大きな出来事ということでなく、単純に日常で起きていること)から、大きく俯瞰して、起きていることの本質など見ることはできないことに気づきました。

悪い意味ではなく、起きている出来事から学ぶことはたくさんあるのは間違いないし、特に復帰したから尚更学んではいるのですが、改めて、この2ヶ月の入院生活及び病気が発覚してからだと半年弱、物事の本質や自分自身の人生において何か振り返る時期だったことを改めて痛感します。

正に、僕が前に書いた『コンテンツとコントラスト』で物事を捉えていることをすごく痛感しました。

入院生活は生きている中での日常の一部だった

一方で、日常生活に戻り、フッと気づくと、既に入院生活は過去となってしまい、今の日常生活と同じく、生きている中での日常の一部くらいにか感じなくなってきました。

そういう意味では、あの入院生活は、最初から僕の生きていく中で組み込まれていたものだったのではないかと感じるくらいです。

唯一、しっかり自分の心に残っているものは、入院生活から学んだ分野に限らない普遍的なもの。

・入院生活のイロハ
・治療の苦痛
・病気の怖さ

などではなく、

・人に優しく/ 前向きに 接しよう
・素直に物事を捉えるようにしよう
・自分の内と対話して、向き合う方法

などなんです。

そう考えると、どんなすごいことがこの先起きようとも、同じように捉えることができれば、生きている日常生活の一部と組み込まれるだけなんでしょうね。

人間なので、心が動じることもないとはいいません。むしろ、未だに大したことでもないのに、不安になったりします。

でも常日頃、起きている出来事の本質をみるようにしていければ、動じることもなく、普段の日常のようにコトは進んでいく。

起きている事実ではなく、物事の姿・形を心で感じる感性をより磨こうとも思いました。

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