平和な世界を目指して

私は去年からビーガンという考え方をどう私の中で消化できるのか、見守っている。

お肉を食べることから、食べるとはどういうことかと考えるようになって、そしてどのように食べることが私にとっていいのか、日本人は昔からどのように食事をしてきたのか、昔にこれからの食の未来のヒントがある気がして、それをずっと探し続けてる。それと同時に自分の将来と何かを重ね合わせて、新しいやり方をひたすら考えたり、私なりの伝え方を考えつつ、私の中に落とし込もうと必死だったのかもしれない。

それから1年が過ぎて、私の心は落ち着いた。あの時はまだ自分の中で燃焼し切れていない知識がマグマのようにフツフツとドロドロと身体も心も焼き殺そうとしていた。家族が何も知らずにお肉を旨いと言いながら頬張り、それでもまだ足りず、焼肉食べ放題に行きたいと話す姿を見てただ腹が立った。でも何も言えず、真実を伝えたときもあったが、心に届かず私はただ悩み、泣き、また考える日々だった。

でも時が経ち、私の心の中で何かが変わった。落ち着いて、友達や家族と食事をする時楽しくできるし、お肉を食べてもどうも思わないようになった。ただそれは、向き合っていないのとは違う、今の現状と私の人生と見切りをつけながら、平和な世界を目指すようになった。

私がビーガンという考え方に出会ってから、私は少しずつ前に進んでる。少しずつ自分も動物も自然と共に過ごしていける未来を創って行きたい。そして、その未来へのスタートラインがどこにあるのか私は知ってる。ゴールに向かっているから知ることができた。

今までの過去の習慣や考え方から抜け出すことは簡単ではない。でも、少しずつやっていけばいい。どんなに今は理解できない考えに出会っても、私なりに少しずつ噛み砕いていけばいい。きっかけはいつもその瞬間。出来ることからやっていこう。

#ビーガン #新しい考え方#できることから#私なり

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