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本当に申し訳ない #ドミニオン
まずはこちらをお読みください。
注意:この記事以外の文中で私が「ステロ」というときは原義的な意味で「ステロ」のことを指します。この記事のみ特殊な用例で使っているのでこの記事は冗談半分にお読みください。
三月さんごめんなさい
開幕謝罪したのには理由がありまして。
最近私が何でもかんでも「ステロ」って言ったせいで悩ませてしまったようで。実際私の中でステロという単語をかなり広義的に使っています。私が最近ステロと呼んだのがこちら
公共広場入りの中庭"ステロ"
徴募兵+鍛冶屋
騎士見習い(+ドローカード)
Wayfarer+補給物資+学園
最後のとか村人も使ってるしコンボじゃんと思う人が多いでしょう。とはいえ自分の中では(たぶん)基準があってこれらをステロと言っているはずです。今回は自分の思うステロとはこういう戦術だ、という話を紹介していこうと思います。
ステロ的とは
ステロとはそもそも少数のアクションと財宝で組むデッキ、戦術のことです。これはデッキという観点からドミニオンの戦術を分類しています。ここでデッキの特徴という視点でゲームを見てみましょう。概ねステロは同じような特徴を持っているはずです。そして"ステロ"以外のデッキでも同じような特徴を持つデッキはあります。
こうしたデッキを私はステロ的な戦術、あるいは単にステロと(口頭で)呼ぶことがあります。具体的なステロの特徴はこちら
1.点数を先行する(まくる手段が少ない)
2.引ききらず、デッキの平均値で戦う
3.公領の受け入れが広い
これらはステロに共通する特徴です。しかし上に挙げた4タイプのデッキも同じような特徴を持っていることがわかる事かと思います。
こうしたステロ的なデッキはおおむね逃げ切る性能が高く、まくる性能が低い傾向にあります。逆にコンボ的デッキは逃げ切る性能が低く、まくる性能が高いデッキといえます。
この考え方のいいところは(属州ゲームにおいて)デッキをステロとコンボの2つに分類することができる点にあります。それはデッキがどうとかではなく今自分が逃げる側か、追う側かを理解し、どうプレイするかを理解する助けになります。
ちなみにこれはTCGの攻める側か受ける側かみたいな考え方と同じだと思っています。ステロが攻める側、コンボが受ける側みたいな認識です。ですからコンボデッキは本来はミッドレンジ、あるいはコントロールと呼ぶのが正しいのではないかとか思ってます(実際、帝国環境はコントロールが強いといった記憶もあります)。
言い訳
こんな感じにステロ的かコンボ的かみたいに戦略を、自分の状況をとらえることはそれなりに有効だと思ってますし、私はそういう観点でゲームを見ています。
とはいえ記事でまでこんな独自概念を使ってると紛らわしくて仕方がないので記事中では本来の意味でステロという単語を使っています。そのあたりはご安心ください。
ただ友人間では「銀貨は呪い」ぐらいのニュアンスでこういう見方もあるよねと使うことはあります。もし私が突然よくわからない文脈でステロという単語を使い始めたら、この記事を思い出していただければ幸いです。
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