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ドミニオンカード解説:引揚水夫

廃棄した分の金量が出るカード。序盤は屋敷を廃棄して2金を出せるため、引揚水夫と屋敷がそろえば銀貨相当の働きをする。そのため廃棄を進めながら5金を目指すことができ、引き切りデッキの初動として非常に優秀。

中盤以降も不要なカードを廃棄しつつ金量と購入権を生むことができる。特に引き切りデッキにおいて重要な購入権を出してくれるのがポイント。コンボパーツを複数購入したり、属州2枚を獲得したりするのに貢献してくれるだろう。ただし、引揚水夫は廃棄カードでもあるので+購入だけではデッキ枚数が増えない点に注意。購入権として運用したいなら、他の獲得手段も必要だろう。

また引揚水夫は瞬間的な金量を出すことができる。終盤は中盤まで使った5コストのドローカードなどを廃棄してお金を出すことで無理やり属州を取ることも可能。また属州を廃棄して属州を買いなおすことで、能動的にサプライの属州枚数を減らし、ゲーム終了に近づけることができることは覚えておこう。

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