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EDHデッキ紹介:原初の飢え、ガルタ

リスト更新しました。コンセプトもやや変わっているのでこちらの記事もあわせてごらんください。


せっかくEDHのデッキを組んで楽しめているので、自分のメモを兼ねてデッキの紹介をしようと思います。筆者はEDH初心者なのでいろいろ見落としていると思いますが、やさしい目で見て頂けると助かります。

デッキ

統率者:原初の飢え、ガルタ

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森は28枚。
並び順は「マナ加速→クソでかクリーチャー→ドロー→その他→土地」の順。

テキストは一番下に置いておきます。

デッキ紹介

マナクリーチャーと低コスト高パワーのクリーチャーを駆使して早期にガルタを召喚して殴るデッキです。早ければ3ターン、概ね4ターン目にはガルタが着地できます。基本的には統率者ダメージでの勝利を狙いますが、入ってるクリーチャーのパワーが軒並み高いため、普通に殴ってもライフはそこそこ削れます。

デッキパワーとしては6寄りのレベル6-7を想定しています。無限コンボや即死は搭載はしていますが、少ない&勝つにはクリーチャーが殴らないといけないので強さ的にはこのあたりだと思います。ちょっと勝ちを目指してみようという方にはおすすめのデッキです。

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長所

楽しい
EDHといえばコンボですがこのデッキは殴るデッキです。しかもパワー5以上の大型がたくさん並ぶのでゲーム序盤から緊張感が走ります

おまけにこのデッキはパワー分ドローするカードが多数入っているため、このデッキのドローの基本単位は12枚です。高速で展開して青でも引けない枚数をドローする快感はこのデッキの特権です。

序盤から安定して動ける
このデッキの基本ムーブは1→2→3と展開してガルタを出すことです。デッキ内には低マナのマナ加速と2〜4のデカブツが多く入っているのでほぼ毎回同じような展開をする事ができます。前述した通り4Tにはガルタが着地するので、「何もできずに負けた」と言う事はおきにくいと思います(その分しっかりマリガンする必要がありますが)。

安い
EDHは予算に見合ったデッキを……とは言いますが3色デッキを組もうものなら大量の土地が必要ですし、緑以外で組もうとするとお高いマナファクトが必要だったりします。勿論その辺りを妥協するのもアリですが、あまり妥協しすぎると序盤動けずやりたいことができずに負けてしまう……なんてこともおきてしまいます。

このデッキのカードは比較的安いマナエルフと大して高くない緑のデカイクリーチャーがほとんどです。一部高いカードもありますが高くても3,000円程度ですし、他の安いカードでもなんとかなります。

また近年の緑のカード、特に低マナ域のクリーチャーの質は高く、ここ数年構築で緑を使っていたプレイヤーなら持っていることも多いでしょう。そうしたカードを流用出来るのも値段を抑えられるポイントです。

ちゃんと計算したわけではありませんが、私が組んだとき(セルヴァラ再録前)も追加出費15000程度しかかかりませんでしたし、今0から組んでも2〜3万程度で組めるとは思います。

欠点

勝ち手段が殴りのみ
このデッキは殴らないと勝てません。つまり殆どの場合、盤面にクリーチャーを並べて相手にターンを渡す必要があります。その間にラスを打たれたら盤面戻すのには時間がかかりますし、そもそも相手に無限決められたら負けます。

このあたりは殴るデッキの宿命です。そもそも一流のデッキは4T目には即死コンボを仕掛けてきます。そうしたデッキに対してこのデッキは無力です。このあたりは割り切る必要があるでしょう。

目立つ 
こちらの盤面は4〜5T目に打点が20超えることが普通です。こうした目に見える驚異は不必要に目立ってしまい、皆で妨害が始まります。そして妨害してこない相手は手札に即死コンボを揃えているのでどのみち負けてしまいます。

ぜひとも入れておきたいカード

このデッキは同じような役割のカードが多く代用がききやすいですが、それでもぜひこのカードは入れておいたほうが良いというカードを紹介します。

凶暴化

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少々お高い(1800)ですが入れておきたい1枚。ガルタにつけて統率者ダメージでワンパンは魅力的ですし、パワー5にうってガルタのコスト軽減もよくやります。因みに凶暴化を打ったクリーチャーは殴らなければエンドに死なないので覚えておきましょう。

野生の心セルヴァラ

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統率者をかじったことがあるなら知ってるであろう1枚。4大ジェネラルの名は伊達ではなく、ガルタがいれば12マナ出ます。最近再録されて値が落ちた(1700)ので今が買い時かもしれません。

激励

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ガルタ専用だが0マナ4軽減。ブラックロータスもびっくりのマナ加速です。統率者ダメージはライフと関係ないので最後の押し込みにも有効。毒の濁流X=12もかわせたりと何かと便利な1枚。

活力

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このデッキで(ガルタを除いて)最強のクリーチャー。ダメージを受けなくなるためブロックを気にせず殴りに行けるようになります。接死が効かなくなるのが特に嬉しい。後述するグロサーマとのコンボは宇宙。

生体融合外骨格

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スキあらば毒殺を狙っていける1枚。ガルダにつけなくても適当なクリーチャーにつけて毒殺を狙うと簡単に倒せたりします。

覚えておきたい組み合わせ

ガルタ+凶暴化or永遠神ロナスor生体融合外骨格

通れば統率者ダメージor毒で即死。特にロナスは他のプレイヤーもライフで倒しやすい強力な一枚。

雑食のハイドラ+生体融合外骨格

通れば全体に毒10で即勝利。

活力+全てを喰らうグロサーマ

ダメージ軽減でグロサーマと格闘出来るので殴れば全員+10/+10

マナクリ+暗黒のマントル

4マナ以上出るマナクリに暗黒のマントルを装備して無限マナ。セルヴァラにつけるのが手っ取り早い。パワーが上がってしまうのでドローはさみたい場合はパワー40ぐらいで一旦止めておきたい。

入っていないカード

ガイアの揺籃の地
ニクスの祭殿ニクソス
緑の太陽の頂点
自然の秩序
グレートヘンジ
魔力の墓所
適者生存

→持ってないため不採用。あるなら入れていいと思います。

自然の要求
夏の帳
内にいる獣
活性の力
ケンリスの変身

→たまに刺さるし緑単の貴重な妨害枠だが、そんな事よりクリーチャーを並べて早くガルタを出したいので不採用。

緑のエメラルド
マナファクト
ランパン系

ただマナを伸ばすよりクリーチャーを並べたほうがガルタが出やすいので不採用。緑のエメラルドはマナ拘束がきつくて案外役に立ちづらいですし、大抵ロナスの碑の方が強いです。

まとめ

ガルタはわかりやすく強いジェネラルです。程よく勝ったり負けたり場を荒らしたりと遊んでいて楽しく遊べるデッキだと感じています。EDHで緑が好きな方、特に大きなクリーチャーで殴りたい方はぜひ組んでみてはいかがでしょうか?

画像はMTG公式よりお借りしました。

デッキリスト

統率者 原初の飢え、ガルタ
東屋のエルフ
極楽鳥
ジョラーガの樹語り
ラノワールのエルフ
エルフの神秘家
Fyndhorn Elves
ボリビアのドルイド
繁茂
楽園の拡散
太陽の指輪
クウィーリオン・レインジャー
スクリブのレインジャー
獣呼びの学者
ティタニアの僧侶
楽園のドルイド
ラノワールの部族
失われた業の巫師
ウッド・エルフ
ラノワールの幻想家
ピーマの改革派・リシュカー
エルフの大ドルイド
野生の心、セルヴァラ
隠れたるゲリラ
狼の試作機
避難の古木
ガラクの先ぶれ
むら気な長剣歯
恋煩いの野獣
ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ
不屈の神、ロナス
鉄用のチャンピオン
狩猟の統率者、スーラク
狩りに呼ばれしレナータ
世界を食らう者、ボルクラノス
カル・シズマの恐怖、殺し爪
グルーぐの災い魔、トラクソス
ギガントザウルス
活力
森林の怒声吠え
絢爛なビヒモス
巨大猿、コグラ
雑食のハイドラ
破滅の終焉
召喚の調べ
獣相のシャーマン
薄暮身の徴募兵
永遠の商人
調和
獣に囁く者
守護者計画
よりよい品物
頂点捕食者、ガラク
野生語りの帰還
全てを喰らうグロサーマ
リシュカーの功技
収穫の魂
新緑の魔力
再利用の賢者
ウークタビー・オランウータン
刻み角
激励
狂暴化
永遠神、ロナス
俊足のブーツ
耕作者の荷馬車
ロナスの碑
暗黒のマントル
生体融合外骨格
ギャレンブリグ城
ハシェプのオアシス
聖遺の塔
森 28


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