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初心者脱却!ドミニオン完全攻略

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読むだけで知識0から初心者脱却までレベルアップできる!それがドミニオン完全攻略! 「ドミニオン完全攻略」はドミニオン始めたての人がすぐ役立つ情報やさらに強くなるための本格的な知識…
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#引ききり

初心者脱却!ドミニオン完全攻略

ここはRio Grand Gamesより発売されているデッキ構築型ゲームドミニオンの攻略情報を紹介するページです。各カードの使い方からすぐに強くなる方法まで、幅広い情報を扱っています。これを読めば必ずドミニオンが強くなる! 現在、ドミニオンの基本をカバーするだけのコンテンツを実装済み!これからも記事は増やしていくつもりです。何か要望があれば、ページ下のフォームよりお願いします。 ドミニオンって何?・ドミニオンってどんなゲーム? ・ドミニオンの遊ぶ方法 ・ドミニオンの基本用

ドミニオン戦術解説:家臣連鎖

今回はドミニオンの中でも一段変わったカード家臣を使ってデッキを作っていきます。必ずしも引ききるわけではありませんが、大量のアクションをプレイするという点で引ききりデッキと近い構造を持っているので引ききりの章で紹介します。 家臣を上手く使うにはまずは家臣の効果を確認しましょう。 簡単に言うと、山札の上がアクションならタダで使えるよというカードです。一見するとガチャ的な運カードに見えますがそんなことはありません。 というのもドミニオンのデッキは自分で操作できる要素だからです

[#ドミニオン]二人戦で勝ちたい

基本的にドミニオンでは属州を早くとったほうが有利です。しかし二人戦では必ずしもそうとは限りません。たとえあなたが属州4枚獲得して24VP、対戦相手は属州0枚で0VPだったとしても負けうるのが二人戦です。今回は二人戦といはどんなゲームか徹底解説していきます。 二人戦のロジックまず普通のドミニオンのデッキは属州を5枚取れればいいほうで、属州を6枚以上取るのは困難です。特にステロと呼ばれるデッキはそのような傾向を強く持っています。 それでも多人数戦なら他のプレイヤーが属州を買っ

ドミニオン戦術解説:玉座引ききり

今回は玉座の間を使った引ききりデッキを組んでいきます。サプライに村系がなくても玉座の間を駆使することで、強力なデッキを組むことができます。 玉座の間の使い方を知ろう!玉座の間を使うことで村系カードがなくても複数のターミナルアクションを使用することができます。玉座の間は慣れるまでは難しいかもしれませんが、使いこなせれば基本セットでも屈指の強いカードになります。 玉座+キャントリップ +1アクションを持つカードをもつカードを玉座の間でプレイすると+2アクションが生まれ、村系

ドミニオン戦術解説:キャントリップ引ききり[商人]

今回は今までとは少し違う、手札が5枚から増えない引ききりデッキを紹介します。こうしたデッキでは金貨のような財宝ではなく、商人のようなキャントリップでお金を出すことで引ききりを維持することができます。 どんなデッキ? 礼拝堂などで強圧縮した後に商人や市場のようなキャントリップ+1金が出るカードを大量に入れることで、引ききりを維持しつつ8金を出して属州を買っていくデッキです。 キャントリップは手札も増やさない反面、引ききりの邪魔をしないので、いくら増やしても邪魔にはなりませ

ドミニオン戦術紹介:村鍛冶with地下貯蔵庫

今回は地下貯蔵庫を用いて引ききりデッキを組んでみましょう。地下貯蔵庫があれば多少デッキに銅貨が残っていても引ききることができます。 今回のサプライを見てみよう まずコンボに必要な4要素を確認してみましょう。 廃棄が無いですね?一応、屋敷は改築を使うことで村や鍛冶屋にすることができるので廃棄できます。しかし7枚の銅貨は廃棄できません。このサプライでは引ききりできないのでしょうか? 地下貯蔵庫を上手く使おうこのサプライは地下貯蔵庫のおかげで引ききることができます。圧縮がな

ドミニオン戦術解説:礼拝堂起点引ききり

引ききりデッキを組むにはカード廃棄が大切です。ですからドミニオン屈指の廃棄カード、礼拝堂も引ききりデッキと相性が良いです。今回は礼拝堂から始まる引ききりコンボを見ていきましょう。 礼拝堂で引ききるときの注意点礼拝堂は優秀な圧縮カードなのであっという間にデッキ枚数は5~8枚になるため、引ききることは容易に出来てしまいます。ただし圧縮が早すぎるため、引ききった時点で村系カードやドローカードの余裕がなく、引ききりの維持と金量の増加を同時に行わないといけないので、やや構築難易度が上

ドミニオン 攻略:引ききりとは何か?

引ききりとはデッキ内のカードが全て場か手札のどちらかにあり、山札と捨て札が0になる状態のことを指します。この引ききり状態を毎ターン維持して勝利点を集めていく戦術を引ききり戦術と呼びます。この引ききり戦術とは一体何かを詳しく見ていきます。 引ききりデッキとは?そもそも引ききりデッキとはステロとどう違うのでしょうか?ステロは財宝主体で8金を出すのが目的のデッキでした。一方の引ききりはドロー効果をもつアクションカードを多めに入れて自分のデッキを引ききり、最低限の財宝で属州を買うこ

ドミニオン戦術紹介:祝祭書庫

祝祭書庫は祝祭でアクションを増やしつつ手札を減らし、書庫で7枚まで引くコンボです。 これを利用して引ききりデッキを構築していきましょう。 祝祭書庫と村鍛冶の違いを知ろうこの記事を読む前に村鍛冶を知っておくとよいでしょう。 さて、祝祭書庫と村鍛冶は同じ村系カードとドローカードを引ききりを目指すデッキですが、大きく違うところが2点あります。 1つ目は祝祭書庫は手札が最大でも7枚しか増えない点です。鍛冶屋なら何枚でも手札を増やせますが、書庫は「7枚まで」引く効果なので手札は

ドミニオン戦術解説:村鍛冶引ききりコンボ[後編]

この記事は後編です。前編もあわせてお読みください。 前編では村と鍛冶屋を使って引ききりデッキを作りました。今回はそれを発展させて16金2購入を出して1ターンに属州を2枚取ってみようと思います。 前回に引き続き、このサプライで考えていきます。 属州を2枚買うために属州を2枚買うためには16金2購入が必要です。購入権は祝祭で出せるので今回は大丈夫ですが、問題は16金です。属州1枚を買うときと比べると追加で8金を出す必要があります。そのためには祝祭-金貨-金貨のようにお金を出

ドミニオン戦術解説:村鍛冶引ききりコンボ[前編]

村鍛冶引ききりとはアクションを増やす村と手札を増やす鍛冶屋を組み合わせうことで、アクション権を減らさずに手札を増やしていき、引ききって属州を獲得する戦術です。 今回は次のようなサプライでこのようなデッキを作ります。 (工房、金貸しは構築途中で廃棄しました) 必要な物を把握しよう引ききりデッキを作るには廃棄、ドロー、村系、獲得が必要です。それぞれ見ていきましょう。 廃棄カードには金貸しと衛兵、加えて屋敷を村や鍛冶屋に変えることができる改築も廃棄としての役割を果たせます。

ドミニオン戦術講座:引ききりコンボ

引ききりとはデッキ内のカードが全て場か手札のどちらかにあり、山札と捨て札が0になる状態のことを指します。この引ききり状態を毎ターン維持する戦術を引ききり戦術と呼びます。 引ききり戦術では1ターンでデッキのカードを全て使うことができるため、ステロと比較してより色々な行動をとることができます。強い引ききりデッキでは1ターンに複数枚の属州を獲得することだってできます。 引ききりに必要な要素引ききりには廃棄とドローが必要です。+アクションのつかないカードを2枚以上入れる場合、+ア

ドミニオン戦術解説:研究所引ききり

今回は初期デッキの圧縮をしつつ研究所で引ききっていく研究所引ききりデッキを紹介します。毎ターン引ききることで安定して8金を出し、継続して属州を買っていくことをめざします。 引ききりで重要な四要素を確認しよう まず引ききりに必要な要素を見て、どんなデッキを組んでいくか考えてみましょう。 今回は研究所を主軸に引ききりを組んでいこうと思います。研究所は+アクションがついているため、アクション権を失わずにドローをつなげることができるのが使いやすいですね。 さて研究所でドローする