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Switch『レッツプレイ!オインクゲームズ』感想

習うより慣れよ、考えるな感じろ。

概要

昨今の情勢では友達と会うのもままならない……けれど一緒にボードゲームをしたい! 遊びたい! そんなニーズに応えて出ました『レッツプレイ!オインクゲームズ』
実際に販売されているボードゲームがついにテレビゲーム化。仲良しの友達と、あるいは見知らぬ誰かとオンラインで楽しもう! もちろんオフラインでも遊べます。(パッケージ版も出てるよ)

***

◆開発:オインクゲームズ
◆発売:オインクゲームズ
◆ジャンル:テーブル/コミュニケーション/パーティー
◆発売日:2021年12月16日(DL版)/ 2022年12月1日(パッケージ版)

始めに

ニンダイ視聴からずっと気になっていたソフトです。
実は親戚宅にてローカルで1回、友とオンラインで1回既に遊んだ経験ありで、しかし2回共ルール把握しきれてないままノリと勢いでプレイしたため、今回はソロで、改めて内容を理解しようと選びました(あと怒濤の積みゲー崩しと一緒に崩壊していた生活バランス修正の箸休めとしてもちょうどよかった)。

で、本当に箸休めでした。じっくり遊ぶつもりだったんですが……『世界のアソビ大全51』然り『Fall Guys』然り、この手のゲームに長時間費やせるのは一種の才能だと思います。面白いんですけどね。

①システム:シンプル&キャッチーデザイン。でもボタン操作は不向きかも

①-1. 基本

タイトル画面と一緒に現れる『オンライン』『オフライン』『ローカル通信』の3種類からプレイ環境を、次に1人で遊ぶか複数人で遊ぶかを選ぶともうそこはゲーム選択画面です。

この画面、シンプルで小綺麗です。実際に販売されているボードゲームのパッケージがでんと画面真ん中に鎮座し「今選んでるのはこれ!」感が分かりやすいのはもちろん、1ゲームに何分かかるか、必要人数は何人か、対象年齢、難易度が箱上部にピクトグラム化されており、右側には『遊び方』『ゲーム設定』『ゲーム開始』とタイトル画面に戻る『退席』のメニューが、左側には選択中のゲームに誰が参加するかが表示されています。
これらパッケージのCGや背景グラ、アイコン・メニューデザインは全体的にお洒落で垢抜けていて、「『安いパーティーゲームはデザインがダサい』はもう昔のことなんだなあ」としみじみしてしまいました。

ただ操作が若干分かりづらかったですね。
右側メニューの『遊び方』等は選択中▶マークが出てはいるんですが、▶が白色故に絶妙に見失いやすいんですよね。特に最初、操作に慣れようとボタンぽちぽち押してたら「あれ今私どこ選んでる?」と探す事数回……というかぼーっと動かしてたら未だに迷子にさせます。マークは付けど選択中のメニューの背景色は変わらずそのままなのが拍車をかけてる気がする。LRでゲーム選ばなきゃいけないのにしょっちゅう左右ボタン押しちゃうのも一因な気しますが。

それと右側はまだしも左側……ゲーム参加メンバーの自分の名前横に書かれてる『プレイ』、あれを『観戦(※自分は操作せず対戦画面を眺められる)』に切り替えられるのはかなり後になって気付きました。お前そこ操作出来るんかい。
それと左下側にはCPUの増減が出来るボタンがありますが、私にはぱっと見ショートカットの説明にしか見えず(+ボタンを押せばCPUを増やせて-ボタンを押せば減らせるのかと)、+を押しても全く反応しなくて「??」と困り、暫くカチカチ操作してようやく左下がショトカ説明ではなくれっきとした項目だと知った瞬間「そこまで行かなあかんのかい!」と思わず突っ込んじゃいました。引っかかったの私だけじゃないと信じたい。ていうか割り当てられてないのがびっくりだよ。

とまあ上記だけ読むと若干トラップ感がありますが、タッチ操作前提で遊んでる人は絶対引っかからない仕様なのでボタン操作を想定してない……とまではいかないでしょうが、タッチで遊ぶのを前提にしてるのかなと思いました。少なくとも直接押せば「今どこ」状態にはなりませんしね。

ちなみに各ゲーム以外の、自分のアイコン変更等の基本的な項目はタイトル画面で+か-ボタンを押したらにゅっと出てきます。
変更・確認可能なのは『アイコン変更』『アイコン色変更』『記録(※オンライン/オフライン/ローカル通信の対戦記録全部残る)』『設定(BGM音量/SE音量/振動オンオフ/テキストチャットのオンオフ/省電力オンオフ)』『ブロック(※悪質ユーザーを遮断)』『言語』『サーバー(※クロスプレイ用。そのままでOK)』『スタッフクレジット』『権利表記』。
テキストチャットのテキストは正確には絵文字です。時々CPUも使ってくるけどオフにしたらそれも消えるのかな。

②-2. やり込み要素

当初はテーブルゲームが複数収録されてるだけでしたが、幾度かのアップデートを経てやり込みっぽい要素が増えました。

1つはアイコン。本作でのみ使用するもので、ゲーム中に表示されるユーザー名と合わせて表示されます。
デフォルト分だけでもかなりの数がありますが、何度目かのアプデで入手出来る新アイコンは計109個になりました! 多くね?
まあ選択の幅が広がるのはそこは良いんですが、新しいアイコンゲットの頻度が分からないのが微妙ですね。ゲーム中で示されるのは「何回かゲーム遊んでると出てくるよ~」のみで「あと○回遊んだら新アイコンゲット」のような具体性皆無なんですよ。いや、もしかして109個もあるのに入手タイミングはランダムなのか……?
でも長期的に取り組んでほしいとなればそれも致し方なし? いやでも果てが見えないのも気が削がれるのではなかろうか3桁も用意するならば。ああでも累計で手に入れられるなら初期からかなり遊んでる人は割とゲットしてるのかな。ていうか最初からコンプリートしてやる精神で挑むものじゃなさそうですね。見てくださいよSteamの実績一覧。

2つめはメダル。PS系ゲームのトロフィー、Steamの実績です。
各ゲームに最低3つは設定されていて……アイコンゲットより遙かに玄人向けです。少なくとも超ライトユーザーが軽い気持ちで獲れるもんじゃない。ほとんど対戦ものなのにどれも「協力プレイしないと獲得無理では」感が凄いです。見てくださいよSteamの実績一覧(2回目)。まあダイスが全てを握ってるゲームは協力しても運が悪かったら水泡に帰しますけども。
なおメダル情報はスティックを長押ししたら左側に表示されます。ついでに箱がドアップになる&箱の裏側が見られるようにもなります。実物のパッケージを眺めてるようで面白いです。

②ダイジェスト:考えるな、感じろ(考えろ)

ここからはデフォルト収録されている+2022年4月30日時点の有料DLC含めたゲームの感想をダイジェストに書いていきます。
各ゲームの詳しいルールは公式サイトを閲覧したり、実際にプレイして把握してください。分かりやすく説明できる自信が全く無いんです。


01.海底探検

海底に沈んでいるお宝をトレジャーしようぜ→でも酸素ボンベは潜水艦に1個しか備わってないよ→しかもこれ搭乗者全員で共有するよ→その上お宝ゲットした分だけ酸素は減るし浮上も遅くなるよ→宝を手に入れるのは俺だけでいいんだよ……!
◆◆◆
ダイス2個を使ったボードゲーム。
しかも普通ダイスはどちらも1~3までの数字しか出ない=2個合わせても最大6しか進めない。これだけでも難易度が高いのに拾ったお宝の分だけ移動数値は減るし、他プレイヤーが回収したお宝の数だけ酸素は減る。もうみるみる減る、肝が冷えるほど減る。自分の順番が来る前に酸素量が半分切り、それでもなお前のプレイヤーが拾おうとすると「やめろぉ!!」の悲鳴を上げずにはいられません。オフラインで遊んだ時は正に阿鼻叫喚でした。
よって潜水艦を出て少し進んですぐUターンし、帰りにチップを回収しながら艦へ帰還のチキンプレイから抜けられません。チップ所持数も最大3個かなあ。更に潜る選択肢=他プレイヤーの帰還阻止兼道連れ認識。ですが本ゲームのメダル3つのうち2つが、

  • 「海底探検」名人……1ゲームで30点獲得した

  • 大富豪……1ラウンドで5枚の遺跡チップを持ち帰った

のため、達成するには他プレイヤーが回収できなかったチップを横取り、あるいは敢えて1ラウンド犠牲にして回収失敗チップの山を作って深海に潜って帰還~が必須っぽいです。普通のダイスで挑むなら協力と運が不可欠な気がする。アップデートで使用可になった拡張ダイスでどれだけ頑張れるかな……。
ちなみに残り1つのメダルは「夢見る冒険家」。3ラウンド全て帰還失敗したら獲得できます。悲しきイージー。

02. エセ芸術家ニューヨークへ行く

皆でお題に沿って絵を描こう。ただし内1人はお題を知らないので勘と推測で描いてね。挑戦できるのは一筆書き×2回だけだからそこも注意してね。
本物の芸術家達はエセ芸術家を見破れる? エセ芸術家は本物の芸術家を欺ける? バレたとしてもお題が何か当てられる?
◆◆◆
収録ゲームの中で一番ルールがシンプル且つ直感的なので取っつきやすい雰囲気ですがお題の難易度の差が極端。トラック(乗り物)はまだしも『オオカミと七匹の子ヤギ』ってそれ一筆書き2回だけで表現しろと。
オフラインプレイでしたので他の本物芸術家達もどう描けばいいか途方に暮れ、案の定本物達はエセを見破れず(全員バラけた)、しかしエセもお題が分からなかったというどうしようもない結果になりました。最早全員エセでは?
ただ何回か繰り返すとだんだん各人の癖が分かってくるので、本物サイドでエセを見抜く場合、知ってる間柄同士では難しくなくなるかもしれません。ちなみにエセサイドは普通に難しいです。何だ……何だこれ……。

  • 「エセ芸術家ニューヨークへ行く」名人……30回遊んだ

  • 鑑定士……エセ芸術家を自分だけ見破った

  • エセ芸術家……エセ芸術家になり、誰にも疑われずにお題を言い当てた

メダルは3つ、各条件は↑。エセ芸術家以外は他ゲームと比べると頑張ればいけそう。
当然ですがソロはもちろん2人プレイも不可。最低3人必要ですが、カオスと程良い混乱を生むなら4人は欲しい。

03. スタータップス

急成長している6つの企業に投資しよう! でも半端に株(カード)確保した結果その会社の投資トップになれなかったら自分の資金ぶん捕られるから注意!
◆◆◆
習うより慣れよその1。実際に遊んでルールは後から覚えていく方が良さげ。それとカードなのでオフラインでは本体複数必須だしオンラインプレイでも最低3人は必要(CPUは追加可)。
最初はルールがよく分からなくて雰囲気でやってたけど、何度か繰り返したら一番好きなゲームになりました。起動したらとりあえず始めにこれやってます。
でもメダル条件がかなり玄人向けで程々に楽しむくらいのモチベじゃ絶対獲得出来ないだろうなあ。

  • 「スタータップス」名人……1ラウンドで30点獲得した

  • 分散投資……すべての企業のカードを持って勝利した

  • 世渡り上手……独占禁止チップを受け取ることなく勝利した

世渡りと名人はワンチャンあっても分散投資はどうやれば……?

余談ですが、公式サイトで各企業のシンボルマークピンバッジが滅茶苦茶欲しいです。

私の推し企業はカバ。

04. 月面探検

月に不時着しちゃった宇宙飛行士達。道中で酸素を補給したりバギーを目指したり進路を作ったりしつつ、ばらばらに散らばった無事な物資を回収して宇宙船に戻り地球に帰……帰れたらいいな……。 
◆◆◆
自分でやっても人とやっても実況動画観てても思った。これクリア出来るの?
タイトルが似ててベースも『海底探検』っぽい、『海底探検』の協力プレイ版かなーと軽い気持ちで挑む事なかれ。やる事が……やる事が多い……!!
ソロプレイだと自分が全ての駒を動かせるので野良プレイより遊びやすいかと試しましたがこれ全部一人でこなすのきっついですよ。一手一手全部自分で真剣に考えるの、将棋やチェスを嗜む人ならじっくり取り組めそうですが長考苦手な身ではとてもじゃないですがオーバーヒート&キャパオーバーです。
せっかく最大AP消費して作った酸素供給機が次ターンに磁気嵐で破壊されるあるあるが辛すぎるし、這々の体で物資を回収して宇宙船に戻れたとしても、『海底探検』と違って拾った物資は壊れてる物が大半でノルマ数に到達出来ずゲームオーバーになったり……帰還したのに物資不足でクリア失敗の虚無感は動画越しでもひしひしと感じました。私には向いてないですね。

  • 「月面探検」名人……★★★☆のミッションを成功した

  • 月面ドライバー……バギーに乗って帰還した

  • グレートポーター……五角形の物資を全て持ち帰った

メダルは上3つ。ドライバーですらままならない。

05. この顔どの顔?

一人はお題の台詞にぴったりな表情を作り、残りの人達はそのお題を当てよう。
◆◆◆
無料アップデート第1弾。『エセ芸術家ニューヨークへ行く』よりシンプルで気軽に遊べるゲーム(※点数計算はこちらの方が手間)。
ただ『エセ芸術家~』同様CPU参加不可なリアル人間は自分含めて最低3人必要なのがかなりネックで、オフラインやフレンドの伝手があればいいですが野良は本当に人がいない。発売時期やDLC追加のピークを過ぎてるのもあってなのかオンラインの野良では人が、全然、集まらない!
本作購入時期もあってこのゲームだけ遊んだ経験無し、実況動画のみ視聴済み。

  • 「この顔どの顔?」名人……1ゲームで20点獲得した

  • 顔芸マスター……作った顔を5人以上に当ててもらえた

  • 完全表情感覚……1ゲームで5人以上の顔を言い当てた

メダル条件、簡単そうだけどいざ作る側当てる側になると苦戦しそう。

06. 藪の中

「人が死んでる!」「私は探偵。犯人はあいつだ!」「俺は探偵。いやあいつが犯人だよ」「自分は探偵。この人こそが犯人ですっ」探偵はいっぱい。容疑者もいっぱい。犯人は1人だけ。さあだーれだ。
◆◆◆
無料追加DLC第2弾。1から8までの番号が割り振られた人型プレートの中から3~5人が容疑者として選出。その中で一番数字が大きいのが犯人というのが基本。けれど容疑者の中に「5」の数字が混ざっていたら、一転して小さい数字が犯人になります。また「×」が書かれた札の人間は絶対犯人ではないシロ。
※例 1、4、8の中では8が犯人
   2、5、7の中では2が犯人
複数の容疑者は裏返っていて数字が確認できる容疑者の数は限られてる上、直前のプレイヤーが「この人犯人」と決めた札は確認不可。なのであえてブラフでシロの人物を指し、他プレイヤーもそれに乗っかったら儲けもの。たとえ間違えたとしても最後に冤罪吹っかけた人が全責任(ペナルティ)を負ってくれるので自分には被害ゼロです。無論引っかからなかったら無駄な怪我するだけですが。
自分が確認できる札に5と8がいる事を全力で祈るゲーム。特に5。5の存在有無が分かるだけで精神的にも推理的にもかなり楽になる。×はこん畜生ってなる。
1ゲームで最大7ラウンドもあるので結果が出る頃には頭使った感が凄い。

  • 「藪の中」名人……5人プレイで0点のまま勝利した

  • 正直者……7ラウンド全てで犯人にチップを置いた

  • 現場荒らし……一度も犯人にチップを置くことなく勝利した

参加者が自分含めて2人だと被害者2人容疑者3人×無しなので「正直者」に関しては他メダルと比べて結構イージー(でもCPUも引っかけ使うし5にびくつくのは変わりなし)。
他ゲームと比べてCPUがやたらと煽ってくるのが印象的。

07. ファフニル

ある所に、毎日宝石を産む素晴らしい鶏が一羽いた。宝石が欲しい者達は話し合った末にルールを決めた。
一、鶏が宝石を産んだ時に、自分達の宝石を持ち寄る。
二、持ってきた宝石が一番多い者はそれを捨てる代わりに、鶏が産んだ宝石を手に入れられる
◆◆◆
無料アップデート第2弾。説明だけ読めばただのオークションですが、株価変動の如く宝石の価値も乱高下するから大変。半端に満遍なく宝石全種持ってると減額食らうのは『スタータップス』と似てるものの、その減額っぷりの恐ろしさを考えると難しいのは『ファフニル』。だから価値が変わらない金塊だけ集めたくなるけど、金塊は1個1点だからあくまで補助にしかならないのがもどかしい。
宝石が欲しい時はともかく、価値が低くなってる/価値を下げたい宝石を捨てたいのにファフニルが要らない宝石ばかり産む→手持ちに入れたくないのでオークションに参加しない→CPUですら欲しがらない→お流れになるパターンが各ラウンド後半のお約束みたいになるせいでせっかく宝石産んでるのにどんどん廃棄されていく……これはファフニルもおこだわ……と思いつつも流すのを止められない。

  • 「ファフニル」名人……1ラウンドで20点獲得した

  • 現金派……金塊を6個以上持って、そのラウンドに勝利した

  • 落札マニア……1ラウンドで競りに4回勝った

勝利関係無く獲れるという点では落札マニアはまだ楽。でもそれ以外はCPU相手にも全敗中してる身ではとてもじゃないけど無理だー変動が読めないんだ-。
販売されている現物版では消しゴムみたいだった宝石が本物の宝石グラフィックになったので、テレビゲーム化で最も得(?)をしたのはたぶんこのゲーム。

08. SCOUT

突然サーカスの団長に選ばれてしまったプレイヤー。ライバル同業者に勝つために手持ちのメンバー(カード)でショーを開催しよう。サーカスを盛り上げるためならライバルのメンバーをスカウトもどんどんスカウトしましょう!
◆◆◆
有料DLC第1弾。数字が書かれたカードを連番(1234等)あるいは同数(333等)の組み合わせを場に出していくゲームです。
もし場に他プレイヤーのカードが出ていたらその札の組み合わせより強い手札を出すor場に出ているカードをチップと引き換えに貰い(※ただし入手可能なのは場札の両端どちらか1枚)、自分が手札を出す時のメンバーにします。
公式の謳い文句は「スピード感溢れる」ですが、私の中ではそこそこ熟考を要するゲームですね。ショーするかスカウトするかいつも凄く悩んでます。何だったら最初のカード上下どちらにするかで20秒くらい使う(そして結局勢いで決める)。
自分的にはそこそこの勝率を誇る方ですが、真にルールを理解してるかと聞かれたらしてないなと断言するくらいふわっふわな遊び方をしてる自覚があります。未だラウンド終了するタイミングと持ち点マイナスorマイナス無しになる基準があやふやですもん。ノリと雰囲気と手持ちカード先に全放出する事しか考えてません。

  • 「SCOUT」名人……1ラウンドで20点獲得した

  • グレイテスト・ショー……7枚以上の組み合わせでショーした

  • 道化師……ショーしたカードを全員がスカウトしてラウンドが終了した

道化師は知らないうちに獲れてた。

09. ナインタイル

模様が描かれた9枚のカードを指定図の通りに並べ替える、ただそれだけ……と侮る事なかれ。
◆◆◆
有料DLC第2弾、にしてやってきました一人遊びゲーム。
裏表両方に模様が描かれているというだけでこんなに難易度上がるんだな……と初見プレイで1分近くかかった時は妙にしみじみしました。
ソロでも複数でも点数マッチ方式且つカードはクリアごとにリセットされないので、何度か挑戦してるうちに(その対戦中限定で)何となくカードの裏表の組み合わせが分かってくるので巻き返せる可能性も無くはないです。奈良最初から意識して覚えておこうよって話ですが、スピード勝負のカード探し故にそこまで気が回らないんですよね。考えるな、感じろ(考えろ)。でも何度か挑戦してたらコツを掴めてくるので、とにかく回数を重ねるのが上達の近道だと思います。あと操作は絶対タッチで。

  • 「ナインタイル」名人……全て1位で勝利した

  • ふつうバスター……「ふつう」のCPUに勝利した

  • つよいバスター……「つよい」のCPUに勝利した

  • スプリンター……タイムアタックで、15.00より良いタイムを出した

  • 電光石火……タイムアタックで、8.67秒より良いタイムを出した

「スプリンター」と「電光石火」、どうやらラウンド中に1回時間内に出来たらOK!じゃなく、どうも平均タイムが15秒ないし8.67秒以下じゃないとクリア扱いにならない模様で。
…………お手つき3回しちゃったけど平均タイムが15.05秒で記録された回があるんですが、もしやタイムが不利になったらわざとお手つき→良タイム時だけクリア判定を繰り返せばメダル獲れちゃったりしないですかね……?


以上!
プレイしながら思いましたが、現物じゃなくてテレビゲームとして遊べてラッキーだったなと。アナログで遊ぼうものなら細かいルールや点数計算絶対意味不明でぐだっぐだになってた。コンピューターが全部調整してくれるの超有難い。

終わりに

発売から2年近くで計9つ、ゲームは今後も追加されていく予定だそうです。
そして今ではSteamとスマホアプリでも遊べるようになりクロスプレイ対応もしているようですが、コロナのピークが過ぎたからか野良プレイ面は支障が出そうというかたぶんもう出てる? とにかく人がいなくて……。DL数が100万超えとの事だから皆無ではないはずなんだけど……いても仲間内で集まってるのがほとんどなのかなあ。

ついでに100%主観ですが、リリース当初はわいわい楽しくお気軽に~な雰囲気だったのにアイコンとメダルの2つで一転して「こいつぁ……舐めたらあかんぞ……」な印象になったな、と要素追加後結構本気で思いました。ヘビーユーザー取り入れ意欲がガチ。
でもあくまでやり込みの一つに過ぎないので、そこまで気にせず躍起にならない人は特に気にする必要はありません。私は『スタータップス』を遊べただけで良しとします。ピンズ欲しい。

以上、Switch『レッツプレイ!オインクゲームズ』感想でした。

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