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【モラハラ後遺症】休んでいると、誰かに責められている気持ちになる

部屋には自分しかいないのだけど…

自分ひとりになって、
生活のあらゆることとか、今後について考えすぎて、
頭の中がぐちゃぐちゃになって、
思考停止になっちゃって…
身動きが取れなくなることが、しょっちゅうある。

そんなとき、家には誰もいないんだけど、
誰かに責められているような気持ちなって、
焦ってしまう。
何か、とんでもなく悪いことをしているような気になって、
罪悪感が芽生えてくる…。

これを、「誰かの声」と表現することもできるでしょう。
自分を責める声。

「なにサボってるんだ。」
「早くやるべきことをやれ」
「世の中そんなに甘くないぞ」
「あなたは世間を馬鹿にしている」
「世の中の苦労している人に謝れ」

あれ?
どこかで聞いたことのある声だ。

そう。
元夫の声だ。

今でも、私の心の中で、
彼の声は生きていて、
事あるごとに、私を責め立てる…。

消したいのだけど、
なかなか消えてくれない声。

コロナ後遺症ならぬ、モラハラ後遺症なのだろうか?…
すみませんけど、この後遺症、いつまで続くのか、
どなたか教えていただけませんか。

本当にしんどいです。
前を向いて歩こうとしたとき、
何かにチャレンジしようとしたとき、
この声がどこからともなく降ってきます。

なんとかしてください。
神様、私、前世でそんなに悪いことしましたか?

他人からみた自分

床に寝そべって、天井見つめながらため息ついて、
これからの将来について、
こどもたちとの生活について悩みに悩んでいるんだけど、
傍から見たら、きっとサボっているように見えるだろう。

いっぱいいっぱい考えているんだけど、
何も考えていないように見えるだろう。

ソファに寝そべって本を読んだり、
スマホで動画を見たり、
普通の人がしていそうなことを私もやると、
責め立てられたな。

ゆっくり休めないように、
「そんな本読んで何になる」だの、なんだのって絡んできて、
彼のために私が常に「働く」よう指示してきたな…。
私は彼と一緒にいて、心底のんびりできたことがなかった。

あれからもう随分時間が経っているのに、
まるで昨日のことのように記憶が蘇る。

口下手だから、責められても言い返せない。
何も言えずに、ただ言われっぱなしで終わってしまう。
あまりにもしつこいから、結局言われたことに従ってしまう。

私の頭の中で何が起こっているか、知らないなら放っておいてくれよ。
私のことを信じて、そっとしておいてくれよ。

もう私のことを責め立てていた人は私の生活の中にいないのだけど、
いない人の声に向かって、そうやって反発している自分がいる。

過去に、言い返せなかった分を、
今更心の中で言い返しているのかもしれないね。
ちょっと、タイムラグがありすぎて、笑っちゃうな。

自分が本当の意味で自由になるとき

この悪魔の声が聞こえなくなるまで、
私は自由を手にしたようで、手にしていないのだろう。

だって、何をやるにも、悪魔の声が聞こえてきて、
私を怯えさせるんだもの。
もう離れて2年になるのに、まだ消えない声…。

そんなんじゃ、いつまで経っても心が落ち着かない。

私が私自身を、できない所も含めて認めてあげて、
私という人間と手を取り合って前を向いて頑張っていきたいのだけど、
目に見えない声の人が、いつでも邪魔をする…。

悪魔の実体が傍にいないだけでも、
以前の状態よりは随分マシなんだけどね。

早く、この後遺症がなくなればいいなぁ。
たとえ本当にサボっていても、
そんな自分を認めてあげられるようになりたいなぁ…。

いつも全力疾走なんて、
できっこないんだからさ。

疲れた時は、堂々と休ませてよね。

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