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お金の集め方

《自己紹介》
シンガーソングライターの万里慧(まりえ)です。
北海道は宇宙の町《大樹町(たいきちょう)》にて、
ホリエモンこと堀江貴文氏プロデュースの元、
レストラン【蝦夷マルシェ】を2019年に開業しました。

現在は店長として、社長である平岡稔康と共にお店を経営しております。

そして2020年、さらに大樹町を盛り上げるべく
カフェをオープンさせようとあーだこーだと動いておるシンガー&店長&ポンコツ経営者です。

【大樹町にカフェが出来るまで】
を具体的にどのような工程や思考で作っていくかをリアルタイムでお届けしつつ、
皆様のアイデアを頂きながら、大樹町で愛されるカフェを作っていきたいと思います。

実際に「お店を出したい!」と思ってる方や経営に興味がある方、単純に応援するぞ!って方に少しでもヒントや参考になればと、
あとは読み物として楽しんでもらえたらと思います。


さて、
新年明けて2020年になったわけですが、

春頃のオープンを目標としているので、
少々ピッチを上げなくてはいけません。

現在はどこまで決まってるかと言いますと

■物件
・一軒家の一階ワンフロアを全てカフェにして二階を住居予定)

■カフェの概要
・カフェスペース/キッズスペース/ランドリースペース/キッチンスペース/コワーキングスペースと、用途ごとに区分けをする
・料金システムはネットカフェのように時間制
・ドリンク&軽食はバイキング形式

■物件の間取り(ここからガッツリ改装します)

と、この程度です。

そしてここからは超肝心な
《お金》
の話ですね!
先立つものが無ければこれはもはやただの妄想。

お金ね…





無いよね!

無いよ!
なにさ!

という事で0円からスタートします!

そんな貧乏経営者が最初に頼りにしたのは




《大樹町起業家等支援事業》

漢字ー!!!
ちょっと読めませーん!


こんな文字が出て来た時点でもうゲロなんですけど、
要は補助金を受けられる制度ですね。

大樹町のホームページを見てみると


大樹町で新しく事業をする人には町が最大半額(200万を限度)援助するよー!
諸々の条件を満たしていればの話だがな!

っていう事みたいです。

なんてありがたや。
では、その諸々の条件とは?
どこに申請すれば?私でも権利あるの?


わからない事だらけ。

そんな時は商工会に行くといいです。
優しく全部教えてくれます。
ちなみに私は手ぶらで「こーいうのやりたいんす!」の想いだけ持って行きました。


…と言っても小さな街なので、商工会の方も知り合いだったりして、いきなり行ってもどこの馬のポンコツかは知られている状態なので、
今回の「たのもー!」的なノリが通じただけであって、
オススメではありません。

せめて事前に電話などでアポを取ってから行くといいね!


商工会に行きました。

熱烈な想いをぶつけると、
「それでは次回、経営コンサルタントの方が来るのでその方と一緒に色々固めていきましょう。」

となんとも心強いお言葉。
しかも、コンサルタントの方に相談するのもタダなのです。
普通だったらお金がかかる案件です。
商工会を通すと色々なサービス?を無料、または安価で受けられる事もあるようです。

という事で、次に商工会に行くまで流石にある程度まとめておかなくてはと、
急いでこんなものを作ってみました。


雛形があるわけでは無いのですが、
人に相談したり調べたりして、
お店を経営する為に、補助金をいただく為に何を把握しておくべきなのかを書き出してみました。

これを持ってまた商工会に行くわけなのですが、
コンサルの方にお会いし、自分の希望を諸々伝えていきます。

するとこんなものをいただきました。

ひとくちゲロでた。

ちゃんと飲み込んだよ。

何かというと申請書類…なのかな?
多分

「起業するにあたってどんだけの事考えて予測してるの?
ままごとじゃねーぞ?わかってるなら書いてみなさい。具体的に!」

というような計画書ですね。
この雛形に諸々書いてください。
とさ。

(他数枚)

…ふぅ…脳味噌が
「ちょ、ちょ、ちょまっ!!」

って言ってるのがわかる。

まぁでもね!そりゃそうだ!大金を町から援助頂くわけだ。
そんな簡単に誰でもかれでも渡してたら滅びてまう!
ちゃんと君に託して大丈夫!と思ってもらえるよう頑張って書きますよー…

と言いましても補助金というのはあくまで
「足りない分は補助するよ」
という事なので審査が通ったとて、
資本金として最初から援助してもらう事は出来ないようです。

起業後、トータルでかかったお金を申請して最後にいただけるみたい。

って事はつまり補助金も先立つものにはならぬ…

な訳ですね。

じゃあどないすれば。

と相談すると
商工会さん、「そんな方には!なんと!」と
帯広信用金庫さんと国金
の提案をしてくれました。

つまりお金を借りるのですね。

怖いですねー!お金を借りるというのは…

少し前に『わーい借金』などとうたってキャンピングカーで借金背負いながら路上ライブやってたバカがいましたが、

https://youtu.be/jFkCjUAlgKw

あんな様なことにはなりたく無いですね…

お金を借りるって言うのはつまり信用を人質にする。
みたいな事でして、

返さなければお金は失いませんが、
それよりもはるかに大切な《信用》を急加速で失っていきます。

しかもそれをまた復元しようものならタダじゃすまない。一生かかったって下手したら取り戻せない痛過ぎる過失となります。

怖いですねー。

でもね、




かーりーる!!

借りる!!

お金借ります。



出来れば200万。

希望。

自分を追い込み、危機感や緊張感を持ってやっていけるプラスな投資だと思って借りる!


こちらに関してはまだ申請もへったくれもないので、また時期が来たら報告します。


軍資金、200万じゃまだ心許ないですね。

と…悩んで色んな方に相談していると、
経営の師匠に(初登場)とある一つの提案を頂きました。

実はわたくし、現在ひとつ株式会社を休眠させております。
その会社を叩き起こし、その会社でカフェを運営し、資本金300万のうち150万を買ってもらい、
その150万を軍資金に当ててはどうかと。


ナイス。


そんな提案を頂き、
それを提案した師匠に株を売りつけました。



毎度。


運命共同体や。



さぁ、まとめてみましょう。


借入れ200万
株150万


350万…


正直まだ怖いです。
開業資金にはギリ事足りるかもしれませんが、
当面の運転資金を考えるとまだまだ…


オープンして早速潰すわけにはいかない。

ちなみに蝦夷マルシェもオープンしてから運転資金は200万くらい残した状態でオープン出来ました。
それでも素人の私達が運営するにあたり、
無駄が多く現在は少しヒーヒー言ってます。


つまり、素人にうぶ毛が生えた程度の私が経営するとなると、運転資金150万は確実に残しておきたいと切に願います。


そこで、やはりここは恥ずかしげもなく

クラウドファンディングに頼ろうと思います。

目標額は150万円です。


これもまた改めてお知らせご説明いたします。


ここで、ようやく500万


500万あれば、ちゃんと大樹町の人に喜んでもらえる素敵な施設が作れるんではないか!!

そこらへんの概算も色々まとめていかなくてはならないっす。


年明け早々お金の事ばかりで目眩がしますが、
ひとつずつ着実にやっていけば大丈夫!

頑張る!!

質問、疑問、クレーム(やだ)
アドバイス、応援などコメント頂けると頑張る活力となりますので、ぜひコメント欄に記入頂けたら嬉しいです!


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