お手当を渡すモチベーション

こんにちは、オロロンです。オロロン(ウミガラス)という鳥が好きなのでこの名前を使っているのですが、呼びにくいらしいので変えた方が良いでしょうか?あまりに変な名前故に、周りに聞かれてもオフ会だと勘違いしてもらえそうで良いかなとも思っています。

今回は僕がお手当を渡すモチベーションについて書いてみます。ちなみに前回、"健全な"パパ活でお手当を出す理由についての記事を書いたのですが、そちらは「性的な関係の有無はお手当を出せるかどうかに影響が無い」という内容でした。今回はそもそもお手当出してまで会う理由ってなに?という内容です。

1:魅力的なコンテンツに対して

エステティシャンの方にマッサージしてもらえるとか、歴女さんと自社仏閣巡りができるとか、ディズニー狂の方とディズニーランドの隠れ楽しみスポット巡りができるとか、認知心理学を研究していてその話が聴けるとか、その方の専門性みたいなものに対してお手当を出したいです。

人生を豊かにするために関係を持ちたいです、と個人契約をするイメージでしょうか?この場合はあまり容姿的なところはほとんど気にしておりません。(年がら年中仏頂面の方は避けるかもしれないけれど。)こういう方と出会えたら良いなと思っているのですが、、、立候補をお待ちしております。パパ活界隈で探すのは間違っているのかもしれませんが、せっかくお会いして出かけたりお喋りしたりするので、自分ひとりでは想像もしなかったような視点に触れられることを期待しています。

パパ活の募集文において、ご自身の特技をアピールされている方は非常に少ないのですが、どうして「お茶や食事(あるいは体の関係)だけ」でお手当をもらうことに拘るのだろう?という素朴な疑問はあります。例えば楽器の演奏が得意とか語学が得意とか料理が得意とか、人より特別秀でていなかったとしても、普通の男性からしてみたら十分に魅力的なコンテンツ足り得るスキルを持っている方というのは結構いらっしゃるように思います。

2:心のこもったサービスに対して

仕事の疲れを癒してあげようとか、願望を叶えてあげようとか、そういう心遣い対して嬉しく思ってお手当を出します、というパターン。その心の裏に金銭的な支援の期待がある場合でも、上手に隠してもらえれば何の問題もありません。自分のことを目の前の女の子が気にかけてくれたという事実に対して救われる、という感じです。

故に、演出のための嘘(例えば彼氏の存在を隠すとか、好意があるように振る舞うとか)があったとしても、それが目に見える範囲で整合性を取れているならば、ありがたく楽しませていただきます。見えない部分はあまり気にしませんが、逆に見える部分に関しては多くを求めてしまいます。容姿であったり服装や言葉遣いであったり。

分かりやすく言えば好みの女の子にちょっと優しくされて、鼻の下伸ばしながらデレデレしてお財布の紐が緩んじゃってる状態です。上手に手のひらで転がしてください。

3:女の子が幸せになってくれたことに対して

本音としてパパ活を楽しんでくれる、関係を楽しんでくれるというのはお手当を出す男性側としても大変に満たされます。多分生物としての本能という部分もあると思うのですが、「女の子が喜んでくれる」ということが男性にとっての喜びの一つです。

目の前の女性が幸せになってくれた、という経験は男性にとって自分の存在肯定に繋がるものがあると思います。デートプランを考えたり、一生懸命お店を選んだりした自分の努力を受け止めてもらえたような感覚になります。例えるならば、なんだろう。。。志望校に合格した時とか、プロジェクトを完遂した時の喜びに近いような気がします。

「"健全な"パパ活でお手当を出す理由」の記事で書いていたのですが、女の子に性的に受け入れられることの喜びはこれと同じジャンルです。どうやら自分は生きてても良かったらしい、と感じることができる瞬間です。

4:あなたの存在に対して

最も曖昧で最強のモチベーションです。具体的に「ここがこうなら」というわけではなくて、この子と出会った人ってきっと笑顔になるんだろうなとか、将来結婚したら幸せな家庭を築きそうだなとか思えるような方。そしてそんなあなたと一緒に過ごせている時間が嬉しい、あなたと出会えた事実が自分の人生にとって良かったと思える。そういう方に対してお金を使うことができるという事実自体が幸せなのです。

所謂「推し」に貢ぐという状態です。自分のお金を使いたいと思う存在があることは大変に贅沢で幸せなことです。本質的にお金というのは価値に交換できなければただの紙切れですから、何も買いたいものがない人にとっての1万円よりも、うまい棒が死ぬほど食べたい人にとっての10円の方が遥かに価値があります。価値のある交換先が無ければお金に価値はないけれど、価値のある交換先があればお金に価値はあるし、お金に価値があるならばお金を稼ぐための労苦も価値を持ちます。

この場合は会うためにお手当を出して会うということさえポジティブな意味を持ちます。「お金を払える」ということは、そこまでの段階(例えばしんどい思いをしてまで仕事を頑張ること)の目標にすることができますから、仕事をするモチベーションにもなる。プライベートも仕事も含めて自分の人生が鮮やかに彩ってくれる。要するに勉強も部活も恋愛も上手くいく進研ゼミと同じです。

まとめ

お手当を渡すモチベーションとして1~4を並べてみました。どれか一つでもあればモチベーションとしては十分足りていると思うのですが、実際には1~3のどれかがあると、度合いは色々あるとはいえ4の要素が混ざります。

僕は多くのPJさんが求めるような年収もなければ、贅沢な暮らしができるほどの金額を渡そうという気持ちも正直言ってありません。ハッキリ言ってケチな部類ですから、納得できないとお手当を渡せません。"健全な"P活を求める女の子はかなり多いので、お断りさせていただくことが多々あります。

けれども、お会いしてお渡ししたお手当に対して納得しているし、あなたにお金を使えたのは(そのお金をお店の女の子に使うより、御馳走に回すより、他の趣味に回すより)幸せだっと思います。


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