虫歯治療体験記:3
人生初の虫歯で、ドックベストセメント治療を選択。現在、治療中。
そこへ行き着くまでの過程と実際の治療と費用について綴っていく。
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削れてから3日後の夜。
日中もズキズキとした痛みがあったが、夜になり脈打つような強い痛みが左奥歯から観じるようになった。
痛みは広がり、頭痛がし、とても眠れる状態ではなかった。
当日、保育士として日中は勤務していた為、翌日は睡眠不足のまま、フラフラと仕事へ行った。
子どもたちの午睡中にM歯科へ連絡をし、夕方受診することになった。
受診をすると、やはり診断結果は前回と同様
【歯の食いしばりと歯茎の捻挫】
前の晩、眠れない中、ネットで色々調べた際に【虫歯】の症状に当てはまっていた。
“くすりと健康の情報局”
「虫歯じゃないの?」と思いつつ、医師は前回撮影したレントゲンを見て「虫歯はない」と言った。
そして、マウスピースを作成することになったが、これまた拷問級の痛みだった。
熱い物や、冷たい物。
とにかく、ちょっとした刺激で脳天直撃の痛みが走る状態。
その状態で、冷たいドロンとした薬剤を直接当てられ、歯型を取る。
痛くて暴れ出しそうな気持ちを必死に堪えて、薬剤が固まるのを待つ。
待つこと10分。
型取れたと思いきや絶望的な言葉を新人歯科助手から聞かされる
「すみません。奥歯の方がとれなかったので、もう一度いいですか?」
もう一度、あの痛みを味わうの・・・?
でも、マウスピースがあれば、この痛みが緩和される。
断る理由はなく、再チャレンジからの激痛。
次こそは頼むよと思いながら、また10分。
今後こそ良いだろうと思っていたら。
「ちょっとー!!どの薬剤使ったの??💢」と奥で聞こえる。
「まさか、3回目はないよなぁ」と思いながら、痛みでボッーとする頭で考えていた。
すると別の歯科助手が「すみませーん。奥歯の方が取れなかったので、もう一度取らせていただきます。口を開けてください」
言うなり、ガッツリ薬剤を突っ込まれる。
喉に薬剤が回って来て、苦しいし、激痛だし、もう泣きたかった。
やっと取れて、最後に医師が「いや〜口が小さいと中々上手く型が取れなくて。すみませんねー」この時「私のせいなのか?歯科助手の腕の悪いからじゃないのかよ?」と思った。
そして、最終チェックの時、医師がボソッと「もしかしたら、歯の奥で虫歯が進行してるかもしれないけど、様子見ましょ」と言った。
歯の奥で進行してる虫歯って、レントゲンに映るんじゃなかった?
先生初診の時に、映っていたら白く映るって言ってたよね?
この歯医者、大丈夫なのかな?
歯の痛みと、3度も器具を突っ込まれた口の両端は切れて痛み、痛くて痛くてフラフラになりながら帰宅した。
次は、2週間後。
【続く】