Arduinoを自作してみる & 格安品を使ってみる
今まで他の方が沢山書いているであろう記事になります。
(記事は2022/8末時点)
秋葉の秋月には、そんな自作の要望を満たしてくれる基板が売っている。
たった¥150である。 当然、部品は搭載されていない。
基板のみでなく完全なArduino UNO互換機にするキット品売っている。¥2.1kである。 コストの半分を占めるのはUSB〜シリアル通信変換基板
(FT232RL USBシリアル変換モジュール)で約半分の¥950となる。
じつは、このFT232RLはICピンで抜き挿し可能なため、別な基板で使用できる。
基板が¥150、Arduinoとしてブートローダー(ソフト)が書き込まれているAVRの1チップマイコン ATmega328Pは¥400 (ソフト代¥50ほど)その他細々な部品を揃えれば(特に持っていれば)かなり安くなり、¥1k程度で準備できる。
これはオリジナルArduino UNOの半額〜1/3となり、相当お安く準備できる事となる。
左側は外部電源回路を省略している。AC/DCアダプタ5V 1A程度のモノを専用として使うのであれば、コストダウンと部品省略が可能。
(元々は9〜15V程度のACまたはDCの外部電源供給仕様となっている)
実は格安Arduino UNO互換品ならば、秋月に別の品もある。¥720 (2022/8末時点※)である。 唯一の欠点はUSB以外の外部電源に対応していない仕様のみ。
(※ : 2024/1月時点では、¥1,620。 円安の影響か倍以上に)
十数個のLEDやブザーが搭載されているため、Arduino (UNO)で遊び始めるなら1番適しているかもしれない。ブザー(スピーカー)はSWでOFF可能。
1チップマイコン(QFPタイプ)が基板に半田されている仕様のため、
そのIC部分のみ交換するという技は使えない。(上記)
(それがどれくらいの頻度になるか不明なので、利点とも減点ともいえない)
Arduinoは中々かんたんに開発をすすめられるプロトタイピング
コントローラなので、数をちょっと作りたい時には
実際、もっと安くユニバーサル基板で本当に必要な機能だけに削ぎ落とす技もあり得るが、PCとの通信によりスケッチ(Arduinoプログラム)を書き換えられる、という利便さを捨てずに安く用意するなら、上記は良い選択肢だと思う。
Arduino互換機のさらなる安い作り方とかが知りたければ、
しなぷすさんのHPを見ると良いかも!?
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