京都人が東京に4年住んでみた。2
まだYouTuber気取りです。
駆け出しです。
三日坊主にはなってやろうと、いま意気込んで書いています。うおお。
前回東京のひとたち温かいんだからあ〜
というお話をしました。クマムシです。
東京は人も良いですが、何より 便利。
もうこれは東京と京都の話ではなく、都会と田舎の話になってしまうのですが…
京都って田舎なんです。
だいたいこれを言うとウソでしょって言われるのですが、これはもう揺るぎない事実です。
よく他県の方が想像される賑やかな京都ってほんのちっちゃーい一部のエリアなのです。
あとは山。だいたい街で顔を上げると山しか見えません。高い建物たてたらあかんのもあるけど。
その一部の賑やかな街がある京都市内も交通網が全然で。
地元民は基本 自転車です。まさかの人力。
自分の脚力頼み。
行きたいところ行くなら自転車が最強!と思うくらい、交通網が発達していないのです。
まだ地下鉄で行けるところなら良いのですが、そうでないところに行くには残されたるはバス。
なのにまたこのバスが分かりづらすぎる。
京都市バスラビリンスって呼んでます。
呼び方が浸透してるかは知らんけど、わかってくれる人多いんちゃうかと思います。
旅行で行かれる方はレンタサイクルされるのが心からのおすすめです。
京都観光なら自転車。覚えておいてください。
テストには出ません。
そんな1番栄えているところですらちょっと不便なのに、私の地元は京都市外なので、顔上げた時に見えてた山に住んでたわけです。
そもそも電車が走ってなかったり、
唯一あるバスは1日6本とか。しかも往復の数です。
車ないと死活問題です。
おまけに山なので、雪も降るし野生動物もいっぱいいます。
鹿、猪、狐、狸、熊、兎、栗鼠…
なんかかっこいいから漢字で書きました。
予測変換機能万歳。
学生の頃 台風でどんぐりが落ちてしまい食べ物に困ったクマさんが人里によく降りてきていたので、安全のため登下校時にカバンに付ける鈴を支給されました。
チリンチリン鳴らしながら帰宅途中に何か視線を感じる…と思ったらシカさんがこちらを見ていたり。
授業中に窓からリスが走っているのが見えたり。
雪解けでできた氷柱で遊んでました。
なんかもう覚えているエピソードがど田舎過ぎて笑えてきます。レベチの田舎。
リアルな京都の田舎ってこんな感じなのです。
どんな感じか全然伝わってない気もするけど。
そんなど田舎から東京に来ると、世界が違いすぎて感覚がおかしくなります。
そんなに電車の本数いる⁈
バスですら10分で来るの⁈
徒歩15分圏内に4つも駅いる⁈
ってな具合にツッコミ祭りです。
みんなもっとツッコんだ方がいい。
便利なお江戸は最高です。
整備が行き届いているから電車に乗るにも意外と東京の方が迷わず行けます。
いたるところに案内があるし、配慮が行き届いていて親切な街です。
何か不測の事態が起きてもなんとかして帰宅できそうな安心感が東京にはあります。
降りる駅が変わればそのエリアごとに違う空気が流れていて、活気もあって飽きません。
これに慣れると田舎に戻れない気がしています。
最初は東京に長く住む気が無かったのに、居心地が良過ぎて長居してしまいそうです。
おいとまするのはまだ先になりそう。
他にも東京の良いところいっぱいあるので、またいつか書きます。
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