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−9度で車中泊してわかったこと

あけましておめでとうございます。

予告どおり、大晦日の夜に「初日の出」が見えるであろう場所に車を停め、初めてキャンピングカーで車中泊を体験してみました。

そのまえに車中泊をするうえでの心配事が2つほどあって

1:トイレ問題
2:寒さ問題

まず1番。わがままを言うようだけど、トイレはキレイであることが条件。見た瞬間、「あ、このトイレは嫌」そう思った瞬間、トイレは我慢。基本的に外でトイレしたくない派のヒトだから、本当は限界までトイレは行きたくない。トイレは基本フィーリング。トイレの見た目、案内看板の字体、扉の形状などなど。とても気にする。トイレットペーパーの設置は、持参すれば良い話だからそこまで気にしない。あと‥結構大事なのが、手洗い場の石鹸。最悪キレイじゃないトイレでも、最後手をキレイに洗えればセーフな気がする。笑
石鹸もキャンピングカーに乗せているから持参しろって話ですよね。
旦那はトイレとのフィーリングは気にしないようで、どこでもかしこでもトイレに行く人だから、この話は分かりあえそうにありません。
今後のキャンピングカー生活、行く先々でのトイレ評価は絶対記事の中に差し込むことにします。本当大事だと思うの。女性は特に。
ズボンを下げると、床についちゃいそうになるときもあるから、いかにズボンを床につけずにトイレを済ませるかってことに全集中しちゃう。

ちなみに、今回初めての車中泊では寝て起きるだけだったため、トイレには行かずに済みました。

次に寒さ問題。キャンピングカーで寝るときに心の底から気になるのが、快適に眠れるのかってこと。私の中での睡眠って本当大事で、睡眠ができたかできないかでその1日のテンション、コンディションが大きく変わります。だから睡眠がちゃんと取れるか取れないかって、本当に大事で重要な課題。
うちのキャンピングカーには幸いヒーターがついていて、夜中ヒーターをつけながら眠れるんです。旦那が一足先に寝てみた感想としては「快適」。むしろ暑いくらいって言うんだけど…言うてもヒーターじゃない。電気じゃない。東北の冬の寒さって灯油ストーブじゃないとお話になりません状態だから、旦那の「暑い」に対しては、正直疑いの目。
とはいえ、まずはチャレンジ。ということで、ニトリで布団を購入し、初日の出に備えたのでした。
ちなみに、買った布団は、ニトリの「やわらかタッチ掛ふとん」。
暖かさレベルは3。お値段3,192円。この布団を3つ(もう1つは自宅にあったやつ)購入し、1人1つお布団。なんてリーズナブルなんでしょ。
暖かさレベル3は東北の冬に対抗できるのか!

そんな事前準備をしつつ、近づく2021年1月1日。
近づくにつれ、ニュースで聞こえてくるようになったのが、数年に一度の大寒波。笑
よりによって、年明けに来ないでも><。どうか年明けだけでも寒さが和らいでほしい!

そんな思いはいっさい届かず、予想気温なんとマイナス9度。

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この寒さ、笑けてくる。ここスキー場だっけ?の気温。

でも2021年は何が何でも初日の出を見るって決めているんだ。だから何が何でもキャンピングカーで眠るんだ。なので、強行突破です。
2021年HappyNewYear!!

早速場所を駐車場に移して、初めての車中泊。
念には念を…!ということで、無印良品の「着る毛布」も持参。

では、おやすみなさい…


ん?


おや?


・・・ちょっと寒い。安心して眠れる暖かさではない。
残念ながらニトリの暖かさレベル3では、マイナス9度に対抗することっは難しそうだ。そりゃそうだよね。レベル3だもん。ケチって3にしたのは私達。でもここまできたら、もう眠るしかないの。意地でも眠るしかないの。寝よう。頑張って寝よう・・・。

1時間経っただろうか・・・


あれ?


暑い。布団をはぎたいくらい暑い。ヒーターが本領を発揮したようです。笑

でもうちのヒーターは温度調節ができず、切る・つけるしか選択できないから、切るという選択肢はなく、暑いまま息苦しいまま眠ったのでした。寒くなければ息苦しかろうが暑かろうが、問題なし。

結果、マイナス9度であっても、ヒーターさえつけていれば全く寒さを感じずに車内で眠れるということがわかったのでした。お布団は、暖かさレベル3でも、ヒーターさえあれば怖いものなし。

快適に十分な睡眠が取れたかと言うと…そもそもアドレナリンが出すぎて、なかなか寝付けないまま、初日の出を見たいがために早起きしたので、睡眠時間が足りておらず。快適かどうかは判定不可能というジャッジになりました。この件に関しては、また後ほど検証させてください。





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