ファンと繋がるECの作り方、飲食店向け商標支援、楽天スマホページ更新ツール
こんばんは、売れるネットショップ育成教室です。
今週はnote更新が夜になる日ばかりでした。
岡山のデニムメーカーさんがメイドインジャパンの「レザーマスク」なるものを制作・販売されたそうです。ワイルドになりそうですね。
それでは、2021年1月29日(金)気になるネットショップニュースです。
1.ファンとつながるECのつくり方
日経クロストレンドより。
ネットショップの規模を問わずInstagramを活用する店舗が増えていますね。
店舗のお客様側がInstagramへ投稿したコンテンツを活用することを「UGC」と言いますが、家具のロウヤの「みんなの投稿写真」を見るとイメージ出来ると思います。
記事では、UGCのプロモーション事例がいくつか紹介されています。
規模の大きい事業者さんの事例ですが、Instagram活用についての全体像はイメージできると思います。
(注)事例では、visumo social curatorというツールを使用して、使用許諾・サイトへの掲載・効果測定をされています。
店舗側の発信よりも消費者側の発信の方が、信ぴょう性が高かったりリアルな感じが出ますよね。お客様の声の発展版でしょうか。
例えば、製菓・製パンの材料や道具を販売する富澤商店(東京・千代田)は、UGCに販売商品をひも付けし、サイト内での導線に活用しているのに加え、掲載依頼の連絡を送る際に、機械的ではなく個別に考えたメッセージを送っている。
許諾の返事に対してさらに返信をし、やりとりを継続することもあるという。ファンと直接触れることで、商品に関するフィードバックを受けられるだけでなく、コミュニケーションを通じて濃いファンとつながったり、ファン度を高めたりすることにも寄与する。
なるほど!
接触頻度が増える・ファン化・商品開発へとつながるのですね。記事内には「アンバサダー・プログラム」についての説明があり、とても興味深い内容になっています。
Instagramを積極的に活用している店舗さんに参考になる記事でした。
2.飲食店向け商標支援
時事ドットコムより。
オンライン商標登録サービス「コトボックス」が飲食店のネットショップ出店時の商標出願登録の手数料を20%OFFにするキャンペーンを2月1日から開始するとのこと。
飲食店のネットショップ活用が広まる中で「商標」に注意が必要だったとは、気がつきませんでした。
昨今、商標に関する権利侵害リスクが顕在化し、店名や商品名の変更や金銭での解決余儀なくされるケースも散見されますが、実務経験がない人にとって商標登録作業は煩雑で分かりづらく、膨大な時間を要します。
商標…。一度だけかすったことがありますが、本当にややこしいです。そのややこしいところの出願手数料が20%OFFキャンペーンになるそうです。
それにしても、コトボックスさんスゴいですね。
コトボックスとは、商標出願依頼を最短3分、相場価格の1/4で実現するAI商標登録支援サービスです。現在、15,000社以上の企業・官公庁・大学様にご利用頂いています。AIを活用して類似する商標をカンタン検索できるほか、弁理士などの人手を介していないため、競合他社等の気になる商標検索は何回やっても、0円です。そのまま、提携先の弁理士に出願依頼が可能です。
本業以外のややこしいことはコトボックスにまかせて、美味しい料理を全国に発送して欲しいですね。
3.楽天のスマホページ更新ツール
ASCII.jpより。
制作系のツールはいろいろ使ったことありますが、
楽天市場のスマートフォン商品ページを自動更新し、業務効率化とともに回遊性アップを図るためのサービス「EC-UP(イーシーアップ)」を2021年2月16日(火)にリリースします。
自動更新・業務効率化に、回遊性アップというのが魅力的ですね。
使ってみたい!
記事に記載ありますが、まだまだ「PC用ページ」を先に作ってからスマホ化という流れが多いです。ショッピングモールも本店(自社サイト・独自ドメインのサイト)でも。
競合調査や事例調査でSOY(ショップ・オブ・ザ・イヤー)受賞店舗を見ることが多いですが、業績の良い店舗さんはスマホサイトの作り込みに抜かりなしです。
日々の業務で「PCページを作るのが、やっとなんですぅ」という楽天出店店舗さんは、検討してみてはいかがでしょうか?
さいごに。フィッシング詐欺にお気をつけ下さい!
最近、フィッシング関連の記事をよく目にします。
フィッシング詐欺、増えているようですね。
私のGmailにも毎日ワンサカやってきます。
ゴルゴ13がフィッシング詐欺をどんどん退治してくれたらいいのにな。
怪しいメールは開かないよう、気をつけましょうね。
おやすみなさい。
また明日noteで。
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