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【Poke】妄執プレイ【SM】
次は犬事情といったな? あれは嘘ではないが、気が変わった。
ぼくがつねづね「色違いポケモンの収集に血道を上げてますよ」アピールしていることはみなさんご存じの通り。もう10年以上前からコツコツと集め続けていて、新作がリリースされるたびにコンプへの道が遠ざかったりしているわけだが、現時点では残りおよそ200匹ほどとなっている。実際には、この200匹の中には色違いが実装されていないポケモンもいたりするわけで、それを除けばターゲットの数はもう200匹を大きく割っている。
この中で、現時点でぼくが「色違いが実装されているが入手難易度がかなり高い」と考えているポケモンの筆頭が、タイプ:ヌルである(以下、ヌル公)。ヘッダーのところに画像が出てる、ヘンな拘束具ついてるやつな。
ピカニキやブイズ、ペンカスなどとくらべて知名度的におとるので、詳しくないかたには耳馴染みがないかもなれないが、このヌル公は、2016年に3DSでリリースされた『SM』初出のポケモンで、ストーリー上のライバルのひとり、グラジオくんの相棒である。殿堂入り後にグラジオくんからゆずり受けるため、セーブデータひとつに対して1体しか入手できないことに加え、タマゴ孵化で増やすこともできない。その意味では伝ポケと同等の入手難易度ともいえる。
ただ、色違いというくくりで見ると、ヌル公はそのへんの伝ポケよりもはるかに入手しづらい。たとえば『GO』の伝説ポケモンレイドバトルでの色違い出現率は、約5パーセントといわれている。低い? いや、低くない! 『SM』における野生の色違いポケモンの出現率が、通常で約0.024パーセントであることを考えると、段違いの出現率である。そもそも『GO』は、ふだんから野生ポケモンの色違い出現率が約0.2パーセント、定期的に開催されるコミュニティ・デイでは約4パーセントと、かなり色違いが出やすい。実際、ぼくも『GO』では、グラードン、カイオーガ、レックウザ、エンテイ、ビリジオンなどの色違い伝説を自力で手に入れている。
がしかし、ヌル公はまだ『GO』に実装されていない。最近ようやくパルデアポケモンの一部が登場し始めたばかりで、しばらくは実装される気配もないし、たとえ実装されても、色違いが解禁されるのはさらにあとのことになるだろう。ことほど左様に貴重なポケモンとなると、GTSにもなかなか流れてこない。
だったら本編のほうで自力で入手すればいいのでは? と思うかたもいるかもしれない。ところがどっこい、現時点でヌル公が登場するタイトルは、『SM』、『USUM』、『剣盾』となっているのだが、色違いが解禁されているのは、なぜか3DS世代の『SM』&『USUM』だけなのである。要するに、現在の環境でもっともプレイしやすいSwitch版の『ポケモン』では、色違いヌル公を狙うことすらできない。
そこでぼくは考えた。
「じゃあ仕方ねえな!」
こうなったら3DS世代に逆戻りしてでも自力でゲットするしかない!
![](https://assets.st-note.com/img/1700021773838-0bqiFmFdBY.jpg?width=800)
そう思って捜したら、はい、出てきました! まだヌル公を受け取ってないどころか最初の島しかクリアしてないROM! しかもこのROMには、マーシャドー、ミュウ、シェイミという配布幻ポケモンがひっそりと眠っていた! 何かずっとその存在を忘れていたヘソクリを数年ぶりに再発見して得した気分!
![](https://assets.st-note.com/img/1700021806763-sypcXncyct.jpg?width=800)
ということで、これから少しずつ、このROMのプレイを進めてヌル公の色厳選に挑んでみたいと思う。
理論的に考えれば、
グラジオからヌル公をもらう→色違いでなければリセット
これを4000回繰り返せば1回くらいは色違いに当たるはず。作業としては単純。ただ、試行回数がベラボーに必要なだけ。
な、長い……!
![](https://assets.st-note.com/img/1700021470637-lw3Fj1iplz.jpg?width=800)
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