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SNKゲーム関連記事

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おもにSNKのゲームに関連する記事群です。
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#龍虎の拳

【SNK】イイネイヌ!【SNK】

 前回予告した通り(?)、今回は犬を中心としたSNKキャラのペット事情について。ちなみにイイネイヌとは、先日『ポケモンSV』に実装されたド畜生犬ポケモンです(ヘッダー画像参照)。  さて、犬といえばこの人! 人間凶器ことアンディ・ボガード! ……ではなく(アンディは犬嫌いなだけで犬が怖いわけではない)、まずはSNKの女性キャラとしては、もはやかなりの古参となった感のあるマリー・ライアンa.k.a.ブルー・マリーから。  ブルー・マリーが飼っている犬は、名前はアントニオ、通称

【SNK】リョウと極限流【龍虎】

 Pixivからのお引越し記事、今回はリョウ、リョウ・サカザキ!  極限流空手の創始者タクマ・サカザキには、ゲーム中で確認できる直弟子が3人いる。リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ユリ・サカザキの3人である(マルコ・ロドリゲスはおそらくリョウの弟子)。  この3人の中で、「一番の天才は実はユリ」とよくいわれるのは、もともとスポーツが得意な少女だったとはいえ、本格的に空手の修行を始めてから奥義を会得するまで1年しかかからなかった、という公式ストーリーを背景にしたものであろ

【SNK】二次二次ダンス【SNK】

 二次創作とかの話。あくまで個人の感想、個人のスタンスな。 『KOF』シリーズには出自がさまざまなキャラクターたちがいる。ゲームジャンル的にいって専業の格闘家が多いのは当然だが(リョウとかジョー、大門、ラモンとか)、そうではないキャラも少なくない。エージェントという謎の職業兼格闘家、アイドル兼格闘家、秘書兼格闘家、社長兼格闘家、チンピラ兼格闘家、ギャング兼格闘家、恐竜兼格闘家、あるいはブーメラン兼格闘家……などなど。さらには軍人や忍者、船大工とかサイボーグとか、もはや格闘家の

【SNK】忍者でゴザル【SNK】

 忍者……それは我が日本が誇る文化的ガジェット。高レベルの忍者は素手で敵の首を飛ばし、全裸でも平気でドラゴンのブレスに耐えるという……。  ことほどさようにすさまじい存在であるところの忍者を保有する我が国のゲームメーカーが、それを作品に登場させない合理的な理由があろうか? いや、ない!  当然のようにSNKでも、新日本企画時代からゲーム中に忍者を登場させてきた。『サスケvsコマンダー』がその嚆矢といえよう。  そこで今回は、特に格ゲーに絞って、とびきりイカすSNK忍者軍団をご

【SNK】コピペロス【SNK】

 令和を生きる若者たちには理解しがたいかもしれないが、30年前のゲームというのはとにかく容量との戦いであった。特に格ゲーというジャンルは1キャラあたりのキャラパターンが豊富で、そこに多くの容量をついやしてきた(と思う)。  その一方で、プレイヤーたちはひとりでも多くのキャラクターを求めるものであり、そんな両者の妥協点に生まれたのがコンパチキャラ――すなわち元祖『スト』シリーズでいうところのリュウケン、もしくは初登場時のユンヤンのような、首から上だけ違います、色がちょっと違いま

【SNK】おにいさまへ【SNK】

 これ、昔別のところでアップした記事に加筆修正した記事ダス。  SNKの格ゲータイトルには、意外と兄&妹という組み合わせが多いような気がする。いや、たぶん多い。  おそらくその筆頭に来るのは『龍虎』のリョウとユリであり、それに次ぐのが『餓狼』シリーズのビリーとリリィであろう。『餓狼』には牙刀とほたるもいる。また、『サムスピ』にはタムタムとチャムチャム、蒼月&火月と葉月、『月華』には守矢と雪がいる。『KOF』オリジナルキャラでいえばハイジとローズ、デュオロンとシャオロンがそう