5秒のことを200文字で書く
今18巻まで出版されている大人気ギャグアニメの原作、「吸血鬼すぐ死ぬ」のコミックを買い続けている。
ちまちま3巻ずつくらいを、読み終わったら買う、家に帰ったら読む、としていると遂に現行の最新巻まで追いついた。
読みながら声を出して笑うこともある吸死(略称)、憂さ晴らしにも役立つしすてきだ。
ファンブックも持っておきたい、ともはやお守りのようにネットで探すと、皆さんご存知サブカル発信地のショップサイトでは「販売終了」の文字が。
恐ろしすぎる。ファンの多さに喜ぶ前に、慌てて本屋さんのサイトを巡った。
本屋さんから直接買うことができるというサイトでは、取り寄せが出来たので喜び勇んで予約し、先の楽しみを作ることができた。
さっきのサブカル発信地ショップでは、呪術廻戦のパネルがあり、おそらく映画のセリフが繰り返し流れていた。
あまりはっきりとは覚えていないが、「ここは呪いを学ぶ場所で、呪われているやつが来るところじゃない」というようなことを繰り返していた。
セリフから、脳内ではなぜか、外国のドラマのように金髪巻き毛の女の子が腰に手を当てて転入生を追い出そうとやっきになっているイメージがふわふわ浮かんできた。
私が見たのは1シーズン目までで、あまり呪術廻戦に詳しいわけではない。
でも、これがもし英語の学校なら、英語を既に話せている人がきたら喜ばれるだろうにな、とぼんやり思った。
呪いはプラスにならないからかもしれない、のっぴきならないものなのだな、と見当違いの方向から呪いの恐ろしさを改めて感じる。
サブカル発信地ショップには物がたいへんに多く、スタッフさんの愛がこもったPOPなどできれいに整列されている。
わたしは好きな物や趣味などの楽しみにおおいに助けられて生きているので、沢山のものがあるのを見ると、これからハマれるものがここには沢山あると思っておおいに励まされる。
面白いものや楽しいことが盛りだくさんだというのが、視覚からふんだんに伝わってきて、これからに安心し少し気が楽になるような気がした。
今回の文体は、わたしが好きな古賀及子さんの文体に憧れて書いている。
これまでは無性別らしさや思考に重きを置いていたけれど、生きものとして肩の力を抜き、暮らしなどについて書くのもいい。
タイトルは、古賀さんがお子さんに日記の書き方について伝えようとしているとのことだった。
これからは、こんなふうに気ままに文を書くのを続けていきたいと思う。
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