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もしもドロップシッピングが2020年4月末でサービス終了!その理由とは?

ネットショップで販売する商品をドロップシッピングで出品利用できるサービスとして、2006年からサービスを提供してきた「もしもドロップシッピング」がなんと、2020年4月末をもってサービスを終了する事を発表しました。

もしもドロップシッピングは、2006年8月からドロップシッピングサービスを提供開始し、13年目を迎えた所でした。

今回、もしもドロップシッピングのサービス終了については、利用者向けのメールマガジンで店長は知る事になりました。

ドロップシッピングとは、商品の仕入れや在庫の確保を行う事なく、注文が入った際にメーカーから商品を直送することでネット販売を実現する販売方法のことです。

ネットショップの運営において、通常は商品を自社で仕入れ、在庫として管理し、注文が入ったら発送を手配するという流れが通例ですが、個人のネットショップや、副業などのネットショップの場合、大量に在庫を抱える事が難しい場合に、ドロップシッピングの方法が採用されるケースがありました。

もしもドロップシッピングは、ドロップシッピングの提供サービスとしては、EC業界の中でも最も古くからサービス展開を実施してきましたが、13年目を迎えてそのサービスを終了する事を発表したのです。

利用者も多いサービスだけに非常に残念ですね。

もしもドロップシッピングの会員数は、2019年9月5日時点で、562,473人、販売される商品は440,463点にも上ります。

会員数だけみても56万人以上ですから非常に多くの会員を持つサービスですよね。

今回、もしもドロップシッピングのメルマガでは、もしもドロップシッピングのサービス終了の理由を以下の通り発表していました。


突然ではございますが、この度
もしもドロップシッピングは2020年4月末をもちまして、
サービスを終了させていただくこととなりました。

昨今のEC市場の変化により、もしもドロップシッピングとして
価値提供を続けることが難しく、サービスを終了する判断をいたしました。

2006年8月のサービス開始より13年間
多くの皆さまにご利用いただき、心より感謝を申し上げると共に、
サービス終了に伴い、多大なご迷惑をおかけいたしますことを
深くお詫び申し上げます。

詳細につきましては、
もしもドロップシッピングお知らせ欄にて、随時ご報告いたします。
ご確認くださいませ。


「価値提供を続けることが難しく、サービスを終了する判断をいたしました」

というのがもしもドロップシッピングサービス終了の判断となったそうですが、恐らく、もしもドロップシッピングの事業が

経営的観点からすれば不採算事業だったのではないかと店長は予想しています。

もしもドロップシッピングは、株式会社もしもが運営するドロップシッピングサービスです。

株式会社もしもは、他の事業として「もしもアフィリエイト」と「トップセラー」というサービスも提供しています。

この二つのサービスについては、もしもドロップシッピング終了後も、サービスを継続するようです。

EC業界は、2019年9月時点である種の「成熟期」を迎えているのではないかと店長は肌で感じています。

それは、店長の周りでも「以前よりも売上が落ち込んだ」「理由はわからないけど売上が半減した」などの声を多く聞くようになったからです。

その声は、この売れるネットショップの教科書の無料相談フォームから寄せられる事もあれば、リアルの知人のショップオーナーさんからお聞きする事もあります。

もしもドロップシッピングの事業形式は「ドロップシッピング」ですから、商品を複数の店舗に同じ供給原価で提供する事になります。

その為、結果として型番商品が多くなり、型番商品特有の「価格競争問題」に直面する事になります。

特殊な商品、オリジナル性のある商品であれば、まだチャンスもあるのですが、オリジナル系商材の場合は、その商品の認知度が低い傾向がある為、ドロップシッピングでただ出品した状態では売れにくい傾向があります。

要するに、ドロップシッピングという販売形態も、ひとつの「限界点」を迎えてきたのだと思います。

現在のEC市場は、個人でもSTORES.jp や BASE (ベイス) を使えばその日のうちに無料でネット販売を開始できます。

インターネット上で物を売る事だけなら、ヤフオク!やメルカリなら個人情報を開示せずにもっと気軽にネット販売できます。

誰でも当たり前にネット販売ができる時代だからこそ、誰でも簡単に売れなくなったと言えるのではないでしょうか。

本当にネット販売って難しいんですよね。

今回のもしもドロップシッピングのサービス終了はEC業界における「氷山の一角」だと思っています。

今後も、様々なECサービスがサービス終了してしまう事が続くように思います。

本当に「売れるサービス」「売れる商品」「売れる環境」を構築する為に「本当に大切な事を見極める目」を持つ必要がありそうですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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