ストーカーから身を守るには？

　こちらの記事ではストーカー行為を受けている場合に身を守るための方法を解説いたします。

　ストーカーは元カレであるかもしれませんし、同僚や知人かもしれません。

　なお、こちらの記事は貴方をストーカーから守るのに役立つ内容であることは間違いありませんが、１００％安全を保障するものではありません点のご了承をお願いします。

　もしも今現在深刻なストーカー被害を受けている方は必ず最寄りの警察署へご相談下さい。

　以下は、ストーキングやから身を守るための方法です。

1. ストーキングの証拠を保管する: ストーキングの証拠となるボイスメール、テキストメッセージ、メールなどは、将来の裁判や刑事訴訟のために保管しておきましょう。これらの証拠はあなたの主張を裏付ける重要な要素となります。

2. 携帯電話の持ち歩き: 常に携帯電話を持ち歩きましょう。緊急時に使用できる緊急連絡先の電話番号を手元に用意しておき、必要な場合には速やかに対応できるようにしましょう。もし直ちに危険を感じた場合は、警察や緊急通報番号（１１０番など）にすぐに電話して助けを求めてください。

3. 直感に従う: 自分自身の直感に信頼しましょう。何かおかしいと感じたなら即座に助けを求めることが重要です。危険が直接的に迫っていなくても、自分の感じる不安や危険を無視せず、適切な支援を求めることが大切です。

4. 緊急時の避難場所: 緊急時に避難できる安全な場所を事前に考えておきましょう。警察署、礼拝所、公共の場所、身内や友人の家、または家庭内暴力シェルターなどが考えられます。誰かがあなたを追いかけている場合、自宅に帰ることは避けましょう。

5. 一人での移動を避ける: 可能な限り一人での移動は避けましょう。運動や散歩をする場合は、信頼できる友人に同行してもらってください。

6. SNSなどに個人情報を載せないようにしましょう：当たり前にきこえるかもしれませんが、自分で思っているよりもたくさんの個人情報をSNSへアップしてしまっている物です。

　なお、６項目目の補足としてSNSで個人を特定される可能性がある危険な投稿の例を記載します。

　・住所や電話番号の公開: SNS上で自分の住所や電話番号を公開することは、他の人に自分の居場所を特定されるリスクを高めます。個人情報の公開はストーキングや嫌がらせの対象にされる可能性があります。

　・実際の場所やルーティンの詳細な共有: 頻繁に特定の場所に行くことや日常のルーティンを詳細に共有すると、ストーカーがあなたの行動パターンを把握しやすくなります。たとえば、毎日同じジムに通っていることや、特定のカフェで仕事をしていることを公開すると、追跡やハラスメントのリスクが高まります。

　・家族や友人の情報の無断公開: SNS上で家族や友人の詳細な情報を共有することは、彼らのプライバシーを侵害するだけでなく、あなた自身のセキュリティを危険にさらす可能性があります。特に、家族や友人の居場所や日常生活の詳細な共有は避けるべきです。

　・旅行プランや休暇中の投稿: SNS上で旅行プランや休暇中の写真や投稿を公開すると、自分が外出中であることが明らかになります。これはストーカーにとってあなたを追いかけたり、あなたの家に侵入したりするチャンスを与える可能性があります。

　・経済的情報や高価な財産の公開: 高級車や高価な宝石、贅沢な生活スタイルに関する情報を公開すると、あなたが価値のある財産を所有していることがわかります。これは犯罪行為の標的にされる可能性を高めます。

　個人を特定される可能性のある情報はどうか慎重に扱ってください。