浦山の浦幌Journey
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「浦幌の友達」に会いに行こうと思い立つ。
おかしな話なのだが、「浦幌の友達」には会ったことがない。
共通の話題があって、リプライすることがありそれからDMでずっとやりとりしていて、気がついたら何のストレスもなく(私は)一ヶ月も連絡を取っていた。
その週の土日、特にやることもなかったので思い立って浦幌に行くことを決めた。
彼女は『ハハハホステル』という宿のスタッフとして働いていて、この宿が出来上がるまでの記録#リペリのとんてんかん日記 をずっと見ていて気になっていた事もあり、さっそく予約を取って行ってみることにした。
目次
▽浦幌町
❏ハハハホステルは生まれたて
❏TOKOMURO Lab がおもしろい!!
❏隠れた名湯 留真温泉
▽豊頃町
❏朝日堂
▽音別町
❏尺別の丘
各町の紹介もあわせつつ、旅の振り返りをしたい。
▽浦幌町
浦幌はここ!!
私が住んでいる弟子屈町からは2時間と少しかかる。おおよそ130km。
❏ハハハホステルは生まれたて
ハハハホステルは7月に生まれたばかりの宿。見ての通り既に完成形という感じで、木の使い方や壁の配色等、とてもこだわりを持って作られているのがわかる。みんなが集まってゆるくお喋りできる心地よい空間だ。
オーナーの小松さんは94年生まれだが、最高で40代に見られたことがあるというほど落ち着いた雰囲気を醸している。
元地域おこし協力隊。
そしてやっと会えた友達、スタッフのありさはノリが良くて、ゲストをめちゃくちゃ笑かしてくれる。おかげさまで私は笑い過ぎて呼吸が苦しくなった。
(↓彼女的には私が最高過ぎて涙出るほど笑ったらしいです、ビッグラブだね)
暖炉があって (撮り忘れました)
カフェ&バーもやってたり
浦幌牛乳のカタラーナ美味しかったなぁ
はまなす化粧品ブランド
「rosa rugosa」ロサ・ルゴサのお試しも。
本当にいい香りなので、ぜひ見つけたら試して見てほしい。
もし小さいハンドクリームとかあったら友達に配りたい。(お願いします!)
購入もできる。
なんと、こちらの社長も94年生まれだとか。
彼も元地域おこし協力隊。すごいね。
ハハハと連携してる感じも良い。
❏TOKOMURO Lab がおもしろい!!
Twitterで呼びかけてみたところ、旧常室小学校を再活用した施設、TOKOMURO Labがおすすめという情報を頂き、行ってみることにした。
すでにもうこれ絶対好きだなって感じの正面玄関。
教室に入ってみてびっくり。
とっても好きな絵!!
こちらはしかとまいこさんの作品。
彼女もまた地域おこし協力隊。
こちらの施設の運営と合わせて自分の作品の展示や販売もしている。
こちらは面白い本の展示。
自分に合いそうな本を探したくなる。
大樹町の協力隊 月のうらがわ書店さん。
他にもいろいろなブースがあり、校内は統一された世界観でとってもかわいい空間。今回は行けなかったけど、カフェもとっても人気なんだって。
この日は結構な雨だったけど、こういう場所があると観光に困らず楽しいと思う。
❏隠れた名湯 留真温泉
留真温泉は道内トップクラスph10.0のアルカリ性の泉質。すべての浴槽が源泉掛け流し。
すべすべになる。美肌の湯だ。
普段レモンよりも酸っぱい川湯温泉の強酸性硫黄泉に入っているので中和されていい感じかも(?)
何気にサウナがあるのが良い。水風呂も外気浴もちゃんとできる。
浦幌に来たら絶対に行ってほしい場所だ。
山奥にあるので夜が結構真っ暗。
▽豊頃町
❏朝日堂
アメリカンドーナツの朝日堂。
友人や職場の方、推しだった。
浦幌から近かったので行ってみることに。
100円ちょっとで買えてお土産としても最適。しかも何を買ってもめちゃくちゃうまい。パン生地はふんわり軽く、クリームも甘過ぎず美味しい。優しいエンゼルクリームみたいな感じだ。
これが毎日食べれる環境が羨ましい。
▽音別町
❏尺別の丘
鉄道の撮影ポイントとしてとても有名な場所。やっとこの場所に来ることができた。
貨物や各停、特急おおぞらなど各々本数は少なくてもここにいると意外にいろんな列車が見れてとっても楽しい。見晴らしの良さはお墨付きだ。左手には太平洋の海岸線がずっと広がっており、そこに向かう波は荒々しく、流れ着いた流木は標高55mのこの丘から見ても大きく見えた。ここから見る日の出はとても素晴らしいらしい。いつか行ってみたい。
実は尺別の丘に来たのは2回目だ。
5年程前に列車を乗り継いで行ったのだが、駅で「今朝ちょうどそこで熊の親子が出てるから歩きで行くのはやめたほうがいいよ」と言われ、諦めたのだった。
やめたほうがいいよと言われて内心ホッとしてすんなりそれを受け入れていた。
初めて目にした音別や白糠の海岸線の景色は地の果てのような感じがして心揺さぶられるものだったのを憶えている。
いま、その道を自分の車で走っている。
10年以上前から来てみたいと思ったところに今来ている。
それがなんだか自分が呼ばれているような感じがして。
弟子屈から浦幌までの道のり。
たくさんの出会いと縁に恵まれて、
太平洋沿いの荒波響くこの道に、
また思い出が積み重なっていく。
終わり
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