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横山園芸プチドールはすっごいぞ

2024を迎え1月も半ばを過ぎました。本格的な冬ですね。

私の住む地域では連日、最低気温が氷点下を記録しておりますが、例年と比べるとやはり今年は暖冬だと感じます。
せっかく年末に履き替えたスタッドレスタイヤも活躍の機会がほぼありません。

昨シーズンの冬は10年に1度の大寒波とやらで室内の花瓶まで凍り、全体的に早咲き傾向だった鉢管理のクリスマスローズは凍害でかなりやられたことを思い出します。

そして昨夏の異常なまでの猛暑で畳みかけるようにダメになる株が続出。
なんとか生き残った株も葉ばかりが茂り、今期のクリスマスローズは期待外れでござる.....。

そんな感じで我が家のクリスマスローズは疲れ切っているご様子なので、今期はあまり開花させずに株を休ませてあげようと思います。

……しかし例外がいる。

疲れを見せることなく異常なまでに元気な奴がいる。
それが横山園芸さんのプチドールである。

コロコロで親指の爪サイズ。めっちゃかわいいプチドール

元来、小輪多花性で強健が売りではあるのですが、それにしたって怖いくらいなのです。

開花2年目でこの花付き

まだまだ株元には花芽付きのステムが潜っておる。
全部開花する頃にはボリュームはこの倍とみた。

1番のお気に入りで交配でも大活躍しております。

こちらの株は一昨年前の第1回花友フェスタにて横山園芸さんから直接購入したものになります。

チカラコブ様に良さげな株を選んでいただいた
一昨年はまだこんな感じだった
それがこんなに化けるなんて。色も形も別物のようだ。

こんなにも花を咲かせてくれちゃうと株が疲れて一気に枯れてしまう気がして、今期は種をつける前に早めに花を落としてしまおうと思います。
そして今年の秋に株分けをして、クローンスペアを作る作戦だ!
このプチドールは絶対に失いたくない!!

完全にプチドールに魅了されております私。
こんなに最強なクリスマスローズなのに、お値段も貧乏人に優しいんですよ。

ウン万、ウン十万する流行りのクリスマスローズなんてただ憧れるだけで、私には手が出ません。
私の1ヶ月の生活費がいくらだと思ってるんだ。

このように卑屈な私にも手が出せる価格なのがプチドール。

なので、プチドールばかり買っている。
幼苗を格安で購入して開花まで大切に育てる。
これに尽きる。

そして今季初開花予定で現在待機中の株がこちらです。

開花まであと20日くらいかなー
こちらは葉が銀葉っぽく、原種デュメトルムの血が濃い気がするので勝手に期待値大。

どんな花が咲くのか楽しみでたまりません。
わくわく。

1年後2年後のわくわくする夢を育てるって素敵だ。





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