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富沢登さん推しでクリスマスローズしてる

秋の園芸はとにかく忙しい。

植物たちは今年も過酷な夏を耐えてきたのかもしれないが、私だって耐えてきた。
夏場の園芸のつまらないことよ。水やりと草抜きしかやることがねえんだもの。

あげく、2023の夏は長かった!9月なんて真夏でしたよね。

木陰で夏をやり過ごす親株クリスマスローズたち

そんな秋のスタートだったので、晴れた週末は朝寝坊する余裕も飯食う暇もございません。
日の出から日の入りまで、過密スケジュールの園芸タスクをこなすのみ。

私は普段は会社勤めをしておりますので、週末限定ガーデナーなのです。
雨が降ったら絶望のふて寝確定。

最近ようやく、クリスマスローズの植替えに本格的に取り掛かることができました。
無念….11月に入ってしまった....。

何が無念なのかと申しますと、秋のうちにグンと成長してもらうには、10月中の植替えが望ましい(と勝手に思っている)からです。
下の写真を見ていただくと一目瞭然。
同じ1年生苗でも植替えのタイミングでこんなにも成長に差がでています。

左の赤枠が3週間前に植替えた1年生
右の青枠が本日植替えた1年生
もうすぐ2年生に進級するので新しい教室(ポット)へ移動

更に、秋の植替えは、夏場に根を傷めていないかという健康診断の意味合いもあります。

例えばこのように。
鉢から出してみたら根腐れで勝手に3つに株分けされてらぁ。

よく生きてたねアンタ
勝手に3分裂。当分咲かないなコレ。

そして何より、元気に夏越しできた株の健康な根を見ると万歳三唱したくなります。

最高だよアンタ!

ニゲルなんて花芽がわかりやすくってとても可愛い。

花芽たくさんピンクニゲル

まだまだ植替えが沢山残っていますので、急ピッチで進めていかねばなりません。

そんな私がクリスマスローズの育て方で特に参考にしているのは、富久樹園の富沢登さんです。

たくさんのプロの方々がYouTubeでクリスマスローズの栽培方法や植替えなどを発信していますが、
私は富沢さんのやり方と考え方が1番心にブッ刺さりました。

私の心の師匠

富沢さんのチャンネルは、他の方が絶対口にしないような業界の裏話をサラっとおり混ぜつつ、ざっくばらんなトークを展開するスタイル。

視聴者に媚びた話は全くしません。
あくまで愛しているのは植物であって園芸業界ではないけれど、それで生計立ててるからしょうがねぇんだという含みある本音がチラホラ伺えます。
おもしろい。

そしてこの方、雑誌などでよく解説をされている大先生でもあります。
園芸界の重鎮ですわ。

あのゆるすぎる雰囲気と親近感はなんなんだろう…
私はこういうおじさんが好きだ!!ほっぺにハリがあって顔が健康的すぎる!!
富沢さん愛が止まらない。

とにかく。
富沢さんのYouTubeを視聴すると、クリスマスローズに挑戦するハードルがぐんと下がるので超絶おススメです。

今シーズンはぜひ富久樹園に行ってみたい…。遠いけど。







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